2022/04/22
村瀬 功
【岐南校】知らないと損をします。大学入試は情報戦争!
①推薦入試と入学金
大学入試の中で最も早く決まるのが、推薦入試です。
11月に試験があり、11月中には合否が発表されるところがほとんどです。
推薦入試には併願と専願があり、大学によって条件は違います。
GKの進路指導の中でも、推薦入試を使って滑り止めのように受験する場合があります。
しかし、気を付けなければならないことは入学金です。
推薦入試に合格すると、
専願であれば受験が終わり、晴れて春からは大学生です。
併願の場合は、滑り止めとして入学金を納付し、合格を確保しなければなりません。
入学金は概ね30万円程度かかります。
これは、1月の共通テストを利用した入試や、2月の一般試験で合格してもかかる費用の為
早い段階で入学金を納めることが裏目に出る場合もあります。
②受験方法の多様化
ある大学では、一般試験や共通テスト利用試験などの試験方法が100通り以上あります!!
とうたっているように、今や大学入試の方法は多様化し、どれが自分に最適か迷ってしまいます。
そこで我々は受験日程や、受験大学の数、得意科目に合わせて日程を決めていきます。
特に2月上旬は東海地区の私立大学の入試が立て込み、
毎日入試に行かなければならないといったことが起きます。
さすがに5日間も入試が続いたら、精神的に持ちませんよね・・・。
③受験前には○○を調べておこう。
受験前の準備として、受験要綱から
「合格発表日」
「1次入学手続き締め切り日」=入学金納付期限
「2次入学手続き締め切り日」=前期授業料納付期限、最終入学書類提出
を確認してください。
ここでは、
受験大学の手続きの日程の前後によって、入学金の納付を待ったり、
他の大学の合格発表前に納付をしなければならないケースなどがあります。
合格したらすぐに手続きをしてしまうと、入学金がその都度発生し、それは返ってきません。
できれば受験費用は最小限にしたいものですよね。
GKではそういった入試のアドバイスもさせていただきます。