2020/08/17
村瀬 功
【岐南校】中3は今、何をすべきか。
①軸は「内申点」
2期制の学校と3期制の学校では、
テストの時期が違うため、
多少優先順位が変わりますが、
今は期末テストへの取り組みが一番重要です。
なぜならば、
岐阜県の公立高校入試においては
内申点の比重がとても大きいからです。
職業科と呼ばれる、
商業科や工業科では、
当日の試験の点数と同比の1:1で
内申点が合格判定に使われます。
進学校でも、6:4の4、7:3の3で
内申が使われることを考えると、
いかに内申点が重要だとわかると思います。
②長い目で見ると、1,2年生の復習の精度
この夏休み、
GKの進学塾では
1,2年生の復習をたくさん積んできました。
忘れていた知識の再確認をし、
インプットしてきました。
脳は一度記憶したことを再び思い起こすことで
忘れにくくなります。
そこで、秋からはこの岐阜新聞テストの解きなおしがカリキュラムのメインになります。
忘れる前にアウトプットして記憶にとどめること
それが、受験を見据えたカリキュラムの根本になります。
③やる気よりもルーティン
夏休みも終わり、テストが終わると、
ほっと一息つく生徒がいます。
息つく間もなく勉強をし続けることは
難しいのですが、
勉強時間を固定し、ルーティンとすることで、
やる気に左右されず、勉強量が確保できるようになります。
まずは、自分なりの
ルーティンを作り、
実行しましょう。