2024/10/08
宮本 晋佑
【小学生】英検について#
小学生が英検を受けるべきかどうかについて
今日のブログは書いていこうと思います。
小学生でも英検を受けている子も多いと思います。
特に、英会話教室に行っている方は、
その教室でも英検を受けさせてもらっているのではないでしょうか。
英検は、中学の英語力とは、少し違います。
例えば、英検4級は、中学2年程度と言われています。
小学生のうちに英検4級を取得している子も
少なくありませんが、
その子達が中学2年生のテストを受けて、
全員が点数が取れるかというと、
そうとは限りません。
なぜなら、英検は4級までは筆記がないためです。
中学の英語のテストは筆記がメインです。
ちゃんと英単語の綴りを書けないと点がもらえないのです。
そこが英検と中学の英語との一番の違いです。
決して、英語力が付いていないわけではないですが、
英検を持っているから、
中学に入っても英語は大丈夫というわけではない
ということを覚えておいてください。
では、どうすれば中学の英語のテストで
点数が取れるようになるのか、というと
①英単語が、読める・意味がわかる・書ける
②文法をしっかり理解する
③例外や、特別な表現を暗記する
この3つだと思います。
(結局覚えるだけといえば、そうですね)
これだけできるようになるには、
ほとんどの人は時間がかかります。
ということは、
中学に入ってからではなく、
小学生のうちから上記の練習をしておく必要があるということです。
とはいえ、小学生のうちに、
「書ける」以外の英語をできるようにしておくのは、
大きなアドバンテージになります。
最近の中学の英語の授業は、
すごいスピードで進んでいます。
ということは、文法だけでも先にできるようにしておけば、
あとは単語を書けるようになるだけということになります。
GKの小学生でも、
小6で英検4級をもっているという生徒は
少なくありません。
小学生のうちから英検を受けることも
考えてみてはいかがでしょうか。