2019/10/28
山内 祐太朗
【中3】岐阜新聞テストで400点以上に潜む落とし穴
こんにちは、高富校の山内です。
今回は中学3年生に向けての話です(*´з`)
今中学生は必死に受験に向けて頑張ってくれています!
毎日、毎日勉強している理由は「高校受験に合格したいから」という理由です。
これ自体は正しいです。一方で、「高校生活をどうしたいか?」ということも考える必要があります。
良くある例は「高校受験頑張ったし、高校1年生はひとまず休憩」としてしまうパターンです。
今までたくさんの子供を見てきましたが、これが失敗するパターンです。
高校生の勉強は中学生の勉強ができたから、高校生も大丈夫となるほど甘くはありません。
実際に、高校1年生の途中や高校2年生の途中でGKに入塾と入ってくる子もたくさんいますが、
「最初はクラス上位で安心したけど、どんどん下がったから塾を探した」という子が多いです。
なぜそうなるかというと、進学校に通っている子は、中学生時代、少しくらいさぼっても逆転することができました。
その理由は幅が広かったからです。中学校は偏差値的に上から下までいます。だから、すこし頑張ればまた上に上がることができました。
一方で高校は皆ほぼ同じ偏差値・学力なので、さぼると一瞬で抜かれていき、戻すのが難しいです。
岐阜新聞テストが400点~460点だと、「お、俺結構できるじゃん!」と思います。
そして中学生レベルであれば、これはすごい結果です。
一方で、それが高校生も大丈夫にはつながりません。
中学校で塾に通っている人は高校生でも通った方が良いかなと思います。
もちろん、それがGKであればありがたいですが、
その子にとって大切なことは「どこの塾であっても良いので、高校生活もきちんと勉強を続ける」ということです。
最終地点は大学入試、そして就職です。その先も見据えて今から考えていきましょう!