2024/08/08
宮本 晋佑
【中学生】できる気になっているだけ!?#
最近のニュースで、
今の学生は、ノートに書く習慣がない
という記事がありました。
デジタル化が進んでいる中で、
教育現場でも、電子黒板などICT教材が増えています。
そうなると、画面内に文字を書いたり、
ただ聞いているだけという状況が増えていくようです。
これはなかなか大きな問題だと自分自身は感じています。
答えを見ているだけで、
あたかも自分ができるようになった気でいる
ような感じがします。
勉強でもなんでも、
できないことをできるようにするには、
練習するしかありません。
授業を聞いたり、質問をしたりして、
分からなかった問題がわかったとします。
しかし、同じ問題が出てきたときに、
数字が変わっただけで、解けなくなることが多いです。
スポーツに例えるのが一番わかり易いでしょうか。
プロスポーツ選手のプレーを見ているだけでは、
同じように動くことはできませんよね。
スポーツの場合は、体を動かす練習を、
勉強の場合は、頭を動かす練習をしなければなりません。
基本的に勉強は、
覚えることの繰り返しです。
問題を解く、「解き方」を覚えて、
問題に応じてその解き方を使います。
そして、答えまでたどり着けるように進めます。
それが頭の動かし方です。
それを繰り返していくことによって、
問題を見ただけで、解き方がすぐに思い浮かび、
答えまでたどり着くことができるようになります。
わかっただけでなく
それができるまで練習する必要があると
覚えておいてくださいね!