2019/04/09
永田 創
「感想」
こんにちは。
GKの進学塾 高富校 講師の永田です。
私は高富校では小学生責任者を担当しております。
着任して早々ですが、新規入塾を何件かいただいております。
その面談の中で、保護者の方が気にされるのは2020年教育改革の話です。
現在、小学生の子供がいる家庭は、確実にこの改革の対象となります。
どのような変革があるのか?
小学生に限った話を言えば、「英語」に関わる変化が大きいです。
・3,4年生:「外国語活動」の導入
週1コマ程度(年間35時間)
聞く・話すが中心
・5,6年生:「教科英語」
週2コマ程度(年間70時間)
聞く・話す + 読み・書き
つまりは英語が国語や算数のように、しっかりと科目化されるということです。
科目化されるとどうなるのか?
と言いますと、例えば国語の漢字のように覚えなければいけないものが発生します。
つまり、「英単語をこれだけ覚えましょう。」と言われるわけです。
これまで中学で英単語を1200語、高校で1800語を覚えていました。
つまり、小学校で必ず覚えなければいけない英単語は0語です。
これが今後、小学校600~700語、中学校1600~1800語、高校1800~2500語となり、
小学生の段階で英単語を覚えることとなります。
つまり、英語のスタートが変るということです。
これまでは中学1年生の時点で英語に躓かないように、苦手にならないように、他のこと差ができないようにとしてきましたが、
それが今後は小学3年生や4年生の時点に繰り上がります。
早めに英語を学習しておかなければ、あやまって子供に英語に対する苦手意識を植え付けかねません。
2020年教育改革により、子ども達が不利になることのないよう、情報収集・授業内容の変化に努めて参ります!!!