2023/07/08
山内 祐太朗
「失敗してもよい」を伝えたい
こんにちは、鵜沼校の山内です。
今日のテーマは「失敗してもよい」ということです。
これがどういう意味か結論からお伝えすると
失敗はしないほうがいいに決まっているけど
失敗を恐れて、挑戦をしない子にはなってほしくない
ということです。
塾講師としていつも考えていることは
自分は勉強や受験を通じて何を伝えていくのか?
ということをよく考えます。
その中の一つに「失敗をしてもいい」があります。
ダーウィンの進化論にもありますが
強いものが生き残るのでも
大きいものが生き残るのでもなく
「変化するものだけが生き残る」
という考え方があります。
圧倒的に強かった恐竜は絶滅をして、
腕力も弱く、足も遅く、そんなにも大きくない人間が生き残ってます。
これは実社会でも一緒ですよね。
最近では「AI」が台頭し、
chat GPTという文章をサクサクと作ってくれるAIや
Midjourneyという画像生成AIが続々と出てきています。
SNSを覗けば今では生成された女の子が喋ったり、踊ったりしています。
この変化で何が起こるのかというと
もう、モデルがいらなくなり、全て生成されたものになる可能性もあります。
もう、プログラマーが必要じゃなくなり、多くはAIが行ってしまう可能性があります。
もう、秘書は必要じゃなくなり、多くの雑務はchat GPTが行ってしまう可能性もあります。
今の僕たちでさえこの変化についていくのがかなり難しくなってきています。
一方で、子どもたちがおとなになったときには
この変化はもっと早くなり、
自分たちをアップデートしなければいけないタイミングはどんどんと早くなっていきます。
だからこそ、今「失敗をしてもよい」ということを伝えたいです。
変化をするのはいつも怖いです。
なぜなら失敗をする可能性があるからです。
いつもスムーズに何事もうまくいく人は
限られた人だけです。
僕たちは失敗をして恥ずかしい体験をしたり
なさけなくなったりしたりします。
だから変化を怖がってしまいます。
だから変化を嫌います。
でも、今の子供達は絶対に変化が必要です。
だから、私たち講師陣も
前回の前期中間テストの取り組みとはまた別の取り組みを前期期末は行っていきます。
より良くするための挑戦です。
講師陣も少しずつ変化を大事に動いていきます。
GKの進学塾も少しずつ変化をしていきます。
その1個の変化が下の9月からの新コース、ママサポートです。
これは個人的に思う話ですが
塾の役割が「勉強を教えるだけ」なら面白くないです。
もっと大きく考えると
・子どもたちの居場所でありたい
・進学、夢、進路、就職といった教育のトータル相談所でありたい
そして、もう1つは働くお母さんのサポートです。
出産、育児、家事、そして子育てと大変なお母さんが少しでも楽になることが
絶対に必要だと思います。
これが僕たちの挑戦であり、変化です。
ただ、子どもたちに「怖がるな」というだけではなく、
背中で見せていくそんな教育をしていきます。