2023/08/11
宮本 晋佑
「わかる」と「できる」の大きな壁#
もうすぐお盆の時期ですね。
家族で帰省したり、
のんびりした時間を過ごすと思います。
中学生は、すでに前期期末テストまで、
のこり3週間となっております。
また、高校生は、夏休みが終わると、
夏休みの課題テストが行われます。
そろそろ、休んでいる場合ではなくなってきましたね。
ここで、テスト勉強についてお伝えしたいことがあります。
「わかる」ということと、
「できる」ということには、
大きな違いがあるということです。
そして、結論からお伝えすると、
できるようになるには、練習(勉強)するしかありません。
授業を聞いたり、質問をしたりして、
分からなかった問題がわかったとします。
しかし、同じ問題が出てきたときに、
数字が変わっただけで、解けなくなることが多いです。
スポーツに例えるのが一番わかり易いでしょうか。
プロ選手の動き方を研究して、
それがわかったとしても、
その通りに動けませんよね。
スポーツの場合は、体を動かす練習を、
勉強の場合は、頭を動かす練習をしなければなりません。
基本的に勉強は、
覚えることの繰り返しです。
問題を解く、「解き方」を覚えて、
問題に応じてその解き方を使います。
そして、答えまでたどり着けるように進めます。
それが頭の動かし方です。
それを繰り返していくことによって、
問題を見ただけで、解き方がすぐに思い浮かび、
答えまでたどり着くことができるようになります。
わかっただけでなく
それができるまで練習する必要があると
覚えておいてくださいね!