2021/04/15
吉田 一平
290点から長良高校合格へ
中学3年生は受験カリキュラムがスタートしました。
6月には定期テストがありますが、定期テストの勉強ばかりするようないつもと同じ1年間では高校受験で戦えません。
4月~5月中旬までは受験勉強をするチャンスです。
今のうちから、中1・2の復習を始めていきましょう!
さて、タイトルについてですが、定期テスト290点で入塾してきたAさんのお話です。
Aさんは、中学生の途中から入塾してきてくれましたが、その時点で定期テストは290点ほどでした。
それでもAさんは、志望校を長良高校に設定し、最後まであきらめませんでした。
途中、何度も何度も涙を流しました。
岐阜新聞テストの結果もうまくいかず、勉強量に対して中々結果が出なかったからです。
第3回岐阜新聞テストまでは、5教科合計で300点に達したことはありませんでした。
しかし、最後の最後には、長良高校合格を掴み取りました。
なぜAさんは合格することができたのでしょうか?
※写真とAさんは関係ありません。
それは、頑張ったからです。
当たりまえでしょ!と思われる方がほとんどですが、実は意外にも、この「頑張る」ということは簡単ではありません。
特に中学生にとって、1年間気持ちを切らさずに頑張り続けることは簡単ではありません。
部活を言い訳にしてみたり、学校の宿題を言い訳にしてみたり、友達を言い訳にしてみたりと、(大人も一緒ですが)1人きりで努力し続けるのは難しいものです。
Aさんには、一緒に頑張る仲間がいました。
微力ながら私達講師も毎日指導をさせてもらいました。
もちろん、頑張ったら受かるというものではないのが受験です。
頑張ったって落ちるものは落ちます。
みんな頑張るのが受験ですから、自分の「頑張るの基準」を上げなければならないのは事実です。
ですが、「頑張るきっかけ」がなければ人は頑張れません。
それが、「人」なのだと思います。
また新たに受験がスタートしますが、今年度も例年と変わらず、まじめに生徒を支えていきます。