2019/02/05
吉田 一平
内申のとり方。
小学6年生の子達は残り2カ月で中学生となりますが、しっかり準備はできていますか??
3年後の高校入試を見据えていけば、中学1年生からの内申は非常に大切です!
中学生の内申については町頭先生のこちらのブログをご覧ください→→→「なぜ準備講座にこだわるのか?」
町頭先生のブログでは、「内申の重要性」についてが書かれていましたが、私の方からは「内申はどうやってとるの?」ということをお話させていただきます。
内申は大きく3つの要素でつけられます。
まずは何といっても、定期テストです!
3期制であれば年に3回、2期制であれば年に4回あるこの定期テストが内申を大きく左右します。
余談ですが、これまで3期制であった岩野田中は来年度から2期制いなります。ですので、高富区域で3期制なのは、高富中・美山中・武芸川中・板取川中のみというようになります。
さて、話を戻して、、、
みなさんに問題です!
数学の点数が85点の生徒の内申はいくつでしょう??
実は、点数だけでは内申はわからない。というのが答えです。
85点でも「3」になることもあれば、「5」になることもあります。
さすがに「2」になることはあまりありませんが。
つまり!
定期テストの点数は、「内申の幅」を決めるものであり、内申そのものを決めるものではないということです。
この定期テストである程度の幅を決め、残り2つの要素で詳しい内申が決まります。
その2つの要素とは、提出物と授業態度です。
中学校は小学校とは違い、各教科ごとに先生がいます。
ですので、各教科ごとに提出物の量や提出期限などがバラバラです。
定期テストの後にごっそり提出をするというのが大半ですが、そうではなく不定期に提出をしなければならないという場合もあります。
中1になったばかりの時期は、しっかりと先生の言うことを聞いていなくて、悪気なく提出を忘れてしまうこともよくあります。
気を付けましょう!
また、ノートが提出されているということは、あくまで「当たりまえ」のことです。
どれくらい綺麗にまとめられているか、どれくらいの量が書かれているかなど、プラスのことをしていかなければもちろん、「4」や「5」はもらうことはできません。
塵も積もれば山となる、です。ノート提出もコツコツしっかり行いましょう!
授業態度も同じです。
しっかりと先生の目を見て話を聞く、他事をせず椅子に座る、などは当たりまえのことです。
良い内申を取りたい!高校受験は成功したい!という気持ちがある子は、ぜひ挙手・発言で周りに差をつけましょう!
ただそうは言っても、中1の頃から高校受験を意識できる子などそうそういません。
それを1からしっかりと教えてあげることも我々の役割であり、教育だと思います。
小6の子達にはまだまだこれから教えたいことがたくさんあります!授業内で話をしていくので、GK生はぜひ楽しみにしていてくださいね!
高校受験のためには内申が大事なこともわかった!その内申の取り方もわかった!
じゃあ岐阜県にはどんな高校があるの?というお話は、明日の宮本先生のブログで!