2017/05/12
GKの進学塾 システム管理者
今日からできる物理の勉強アドバイス③
こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です。
いよいよ、期末テスト対策の校舎OPENがスタート致します!
今週の土日から朝9時から夜10時まで開いていますので、高校生の子達も是非ドンドン来てくださいね!
さて、本日は「今日からできる物理の勉強アドバイス」の第3弾です!
第1弾、第2弾を見ていないという人はそちらを見てから第3弾をみてくださいね。
(写真は本日からスタートした高校生物理補習後の生徒の様子です。岐山組は球技大会の後だったんですが頑張って聞いてくれました!)
まずは、前回の復習です。
物理の力学には2つの状態しか無いんでしたよね。
「運動している」か「静止している」です。
今日は静止している時に使う「つりあいの式」についてです。
つりあいの式をちゃんと解ききるためには、どれだけ図が正確にかけているかが勝負です。
図はフリーハンドで書く練習をしておく、でしたよね。
さて、今日はその1つ先を説明します。
みなさんが応用問題で苦しむ1番の原因はこの最初のステップをとばしているからです。
それは、着目する物体を決め、それが受ける力を書くことです。
学校では当たり前過ぎて説明してくれない、もしくは、なんとなくで過ごしてきてしまった人はこの罠にハマり、応用問題が解けません。
応用問題では、物体が何個もでてきますよね。
問題用紙の絵に力を書いていったら何がなんだかわからなくなってしまった…、力を1つ書き忘れた…なんてことありませんか?
だからこそ、まず初めに1つだけ着目する物体を選び、その物体だけの絵を書きます。
次に、その物体が受けている力を書き込んでいくのです。
言葉だけでは伝わりにくいので、次回、実際に演習で図を見せながら、受けている力をリストアップする時に力を書き忘れないコツをお伝えしますね!