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2024/08/27

山田 陽介

小学生の保護者からよく聞かれること(●^o^●)

山田 陽介

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  • 学 歴

    岐阜北高校・慶應義塾大学

  • 部活動

    野球(中学・高校)

夏休みも今日でほぼ終わり。

楽しい夏休みも終わりに近づいてきて、皆さんはどんな気持ちでしょうか??

この前、小学生の授業で子供たちに聞くと、半数以上が「早く学校へ行きたい!」と言っておりました。

また小学生を持つ同級生の親たちも、「早く学校が始まって欲しい」と切に訴えておりました(笑)

 

 

今日はそんな小学生の子どもを持つ親のお話をさせて頂きます(^^♪

お盆に、私の同級生たちと集まる機会がありました。

私はまだ未就学児の親ですが、同級生たちはすでに小学生の子供がいる家庭も少なくありません。

そんな親が集まると、話題は「子供の勉強、成績、進学」に自然となっていきますね。

10年前は「結婚」や「出産」だったのにと話しつつ、さらに10年後は「老後」や「お墓」の話題かもと話してました・・・。

話を戻して、そんな「子供の勉強、成績、進学」という話をしていると、やはり職業柄、私に意見を求められます。

・いつから勉強させればいいのか

・塾に行かせるべきなのか

・学校のテストの出来はどれくらいならいいのか

様々な意見はあると思いますが、私なりに多くの子供たちを直接見て来た経験も踏まえて、お話させて頂きます。

 

 

「いつから勉強させれば良いのか」

これは難しい質問です。

小学生になれば、毎日何かを学校で教えられてきますので、小学1年生からと言うのが当たり前でしょうか。

ファクトとして、小学4年生に10歳の壁という言葉があります。

小学4年生くらいから内容的にも高度になり、子供たちの中で授業についてこれなくなる子が出てくるという意味です。

これは、急についてこれなくなるのではなく、それまでにちょっとずつの差、

詳しく言えば、習ったことが定着しているか、いないかの差が積み重なって起きていく現象だと思われます。

実際に現場で見ている私たちも、小学生でも学力差があることは非常に感じます。

やはり、小学1年生からの内容は、キチンと積み重ねていくことが大切であると私は思います。

 

「塾に行かせるべきなのか」

これは、私には明確な答えがあります。

塾に行くメリットは何かということですね。私が考えるメリットは

① 自分で子供の勉強を見てあげなくても、見てくれる。

② 客観的に子供の学力を判断してくれ、子供の相談相手になってくれる。

③ 進路や育児の相談相手として、様々な情報を与えてくれる。

つまり、このメリットに価値を感じなければ、行く必要はないと思います。

① 子供の勉強を、日々キチンと見てあげられる。

② 子供との関係に問題はなく、話を聞いてあげられる関係を築けている。

③ 進路や育児について、十分な知識を持っていて、子供に話してあげられる。

こんな家庭であれば、塾など必要はないと思います。

ただ、現実的に、思春期の子供と親の関係は難しいと感じています。

勉強を教えるだけではない、人間として成長する手助けをする一助になれば幸いです。

 

 

 

「学校のテストの出来はどれくらいならいいのか」

私たちは塾生の小学校の単元テストの結果を見せて頂いております。

その蓄積されたデータからすると、「80点」は取れていないと、その先は厳しいと思います。

もちろんいつも100点であることが望ましいですが、ミスがあったり、勘違いしたりもあるでしょう。

だいたい80点~100点をいつも取ってくる生徒が、中学生になると、5科目で平均点~450点くらいの層になると思われます。

つまり、単元テストで80点に満たないと、中学校では平均点以下の成績になる危険があるという事です。

 

ただ、ここで私が感じる1つのファクトをお伝えします。

中学生になってから挽回しようは、出来ない訳ではありません。しかし、ある程度のその子の資質が必要です。

その資質とは、記憶力、忍耐力、継続する強い意志、理解する力。簡単な事ではないと思います。

では、どうすればよいのか。答えは、小学生のうちに挽回することです。

特に「算数」「英語」は必須です。

「社会」「理科」は小学生でも勉強しますが、中学生になると、もう一度1から勉強し直します。

小学生の知識があるに越したことはないですが、中学生からでも戦える科目です。

しかし、「算数」は小学生で習ったことの上に積み重ねる形で内容が増えていきます。

つまり、小学生の内容が出来なければ、中学生で出来る様になることは、かなり厳しいです。

また「英語」はこれから制度が変わります。

小学3年生から取り扱うようになり、小学5年生から教科書もありテストも行う教科となります。

よって、「算数」に近い形になると思われます。

出来ないことを、後から補習することは、道路の穴ぼこを埋める作業と同じです。

穴を探し、一つずつ埋めていく。すべて埋まり切るまでは上手く走ることが出来ない。とても骨が折れる作業です。

最初から、まっさらな土地に、きれいな道路を作ることの方がどれほどやりやすいかと思います。

 

何事も、計画的に先を見越して行動することが、結果的に悪いことにならないという社会の法則だと思います。

小学生のうちに準備しておきたい方、いつでもお待ちしております♪

山田 陽介

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