2016/02/09
山田 陽介
5街道、言えますか?(●^o^●)
中学生の歴史の授業で、中2の秋くらいに「五街道」を習います。
五街道とは、江戸時代の江戸・日本橋を起点とする五つの陸上交通路です。
1601年(慶長6年)に徳川家康が、全国支配のために江戸と各地を結ぶ5つの街道を整備し始め、四代将軍家綱の代になって基幹街道に定められました。
で、全部言えますか??(答えはブログの最後で)
岐阜は、その五街道のうちの○○道が通っています。
先日、ちょっと用事があって、
中津川から塩尻の手前まで車で走ってきました(^^♪
もちろん、現在の道はアスファルトで、車で通ってしまえば数時間です。
ただ約400年前は、同じ場所を徒歩で、必死に歩いていたのだと思うと
現代の科学の進歩に頭が上がりません。
途中、宿場町である「馬籠塾」と「妻籠宿」に立ち寄りました。
まさに400年の歴史を感じさせてくれる情景でした。
「歴史を学ぶことに何の意味があるの?」
よく、子どもに問われる質問です。
答えは一つではないと思いますが、私の思う答えの一つは、
「今に感謝して生きることを学ぶ」だと思います。
今があるのは、過去があるからです。
先人の功績が無ければ、現在はありません。
江戸を感じる情景の中、感謝の念が溢れてきていました(●^o^●)
五街道 = 東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道