2016/01/26
村瀬 功
昔の定番は今はNG…
早いもので、先日子どもが2歳になりました。
自我もでてきて、かわいさ半分、残り半分・・・
きっと大きくなったらパパっ子になってくれるでしょう!笑
2016年1月9日に放送されたNHK・Eテレの「すくすく子育て」の内容が話題になっています。
事例:
児童館や、キッズルームでわが子が遊んでいるおもちゃを他の子どもが欲しがりました。
みなさんはどう言って子どもに話しかけますか?
昔は、お母さん同士も軽い会釈をして、
「○○君がそれ使いたいんだって。貸してあげて、ね!」
といって貸してあげてたのではないでしょうか?
人のことを考えて一歩譲ってあげる日本の文化がよく表れていると思います。
でもこれは今ではNGみたいです。
3歳までは子供本人の気持ちが守られることが大切なのだそうで、
これができていないと、子どもは他人の気持ちがわかるようにはならない。
(東京家政大学ナースリールームで主任保育士を務める井桁容子さん)
そうなんです。
納得しない「貸してあげなさい」は、子どもにとって強要であり、
将来自分の気持ちを抑え込んでしまう危険性があるそうです。
だから借りたそうにしている子には
「貸してもらいに行こう」ではなく、「いまはあの子が遊んでいるから、ちょっと待っていようね」と伝える。
貸してと言われて、貸したくなさそうにしていたら、
その子の気持ちを大事にする。
親が代わりに「ごめんね、うちの子まだ貸せないの。あとで飽きたら持っていくね」
って相手の親に伝えればいいそうです。
これは保育園や幼稚園では実践されていることだそうですよ。
昔の定番の返しは今はNGなんですね(*_*;