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今年度から、蘇原中学校では中間テストを無くし、単元テストを導入されました。

当初は、前期4回、後期4回で行うという話でしたが、

コロナの影響もあり、各3回ずつの単元テストが行われております。

現時点で、まだ最後の1回が残っておりますが、

ここまでの対応をしつつ、生で見てきた状況をお伝えしたいと思います。

①　問題の難易度

各回によって、難易度にばらつきが大きかったかと思います。

簡単な時もあれば、難しい時もあり、差が大きかったように思います。

②　勉強の取り組みやすさ

範囲が短くなることで、勉強の取り組みやすさは、やりやすくなったと感じます。

ただ、短い時はテストも取りやすいため、差がつかなくなっているようにも感じます。

しかも学校の問題集がなくなった科目もあり、勉強する方法が無いという声も聞かれました。

③　評価のされ方

単元テストとチャレンジテストの扱い方に明確さが無かった為、混乱がありました。

中には、単元テストで出来なかったら、それから勉強してチャレンジテストを受ければ良いと認識している生徒もいました。

来年も継続するのであれば、明確な判断基準が欲しいです。

④　今後の展望

詰め込み式ではなく、毎回単元ごとにテストを行う事で、正当な評価をという流れは全国で見られます。

ただし、毎月テストによって、継続的に勉強に向かわせるという目的は、ズレてきていると感じました。すでに、緊張感がなく、ただ受けるだけ、その結果が積み重なり、自覚することにはもう手遅れとなる状況が生まれています。

今年一番感じたことは、生徒一人一人が把握できている状況には差があるという事実です。

「知らなかった」

「聞いてなかった」

で学校生活がどんどん進みます。

今何をするべきなのか

何を優先して取り組むべきなのか

部活と勉強の比重はこれで良いのか

自分では分からないことを相談するのも塾の役割です。

いつでもご連絡下さい。

新年度生募集が始まりましたが、

すでに新中２、新中３は、ほぼ満席状態です。

新中１（現小６）も時間の問題と思われます。

ご検討頂いている方は、まずは面談にお越し下さい。

宜しくお願いいたします。