2022/01/05
山田 陽介
中学英語は確実に難しくなっています(●^o^●)
今年度から、教科書改訂があり、
中学生の英語がめちゃくちゃ難しくなっているのは前にもご紹介しました。
今回は、ここまでの9カ月を振り返って、何が大変かをご紹介したいと思います。
① 中1の英語のスタートが厳しすぎる
今までの教科書との大きな違いが、ここです。
中1の最初から、be動詞に一般動詞に、canの文章まで出てきます。
もちろん、小学生でも扱っているものの、文法的な解釈などは一切してません。
それも、一瞬にして上記の3つの内容が終わり、当たり前に出てくるようになります。
② 単語のレベルが格段にUP
指導要領が変わったから当たり前ですが、今までに教えていない単語がめちゃくちゃ出てきます。
我々の感覚としては、高校で覚える単語が、かなりの数登場します。
当たり前に今から覚えていければ、レベルアップするのは間違いないですが、
覚えきれるかが勝負の分かれ目です。
③ 本文の文量が、体感的に1.5倍~2倍
単語が増えたので、文の量も増えるのは当たり前なのですが、
中1からでも、結構長い文章が登場します。
自分だけでは訳せないという生徒も多くなるのではないかと思います。
英語でつまづく一番大きな敵は、訳せない=やりたくないとなって取り組まなくなることです。
英語は決して難しいものではないのですが、単語を覚えてなければ、出来ません。
上記の3点が、今年一番感じたことです。
出来なくなってから何とかしようとするのは、とても大変な作業です。
今やるところを、確実に進んでいくことが、勉強の王道です。