2021/05/02
村瀬 功
分かれ目のGW
ここで習慣にできた者が勝ち、できなければやらなくなる。
それが中学生の家庭学習です。
中学校では、小学校のようには宿題がでません。
それは、小学校のように全教科を担任が教えるのではなく、
教科担任制により、各教科で先生が違うことも原因の一つです。
一つの教科が大量の宿題を出した時、
他教科でも同様な宿題が出ていないか確認することは
教員の間で基本的にありません。
なので、自主勉強という形でしか宿題を出しません。
毎日これだけやらなければならないという明確な数字が示されない
例えば、ケド1ページ、カド1ページ、音読カード
のであれば、子供たちもだんだんと何をやっていいか分からなくなります。
しかし、テスト前になるとワークをテスト範囲すべて終わらせるという
課題を出し、子供たちを苦しめます。
ワークが100ページ以上になることもザラにありますから、
普段から勉強していない子供にとっては大変です。
岐南校ではなるべく毎日、宿題があるようにしています。
そして、特に中1に対して、
数学の授業があった日は、授業でやったQ問題を解きなおし、
英語のあった日は本文の音読をするように
指導しています。
冒頭にも書きましたが、
このGWを越えて、勉強が習慣化できていれば本物です。
今が一番つらい時。
勉強をやりたくない気持ちと戦ってください。
みんなで、将来を見据えた努力をしていきませんか?