2015/12/01
山田 陽介
漢字が使えない(●^o^●)
先日、小学生の生徒の保護者面談でこんな話が出ました。
「うちの子の文章、平仮名ばかりなんです。どうしたら漢字を使うようになりますか?」
これはなかなか難しい問題ですね。まずは、その子の性格に起因していることが多いです。
実際に几帳面な子や、字を丁寧に書く子は習った字は使おうとするはずですから。
ではどうしたらその子を漢字を書く気にさせられるかを考えましょう!
1.まずはその子の文章を褒めてあげる。
2.その上で漢字を使うことにも触れる。
この2点は絶対に大切です。その上で具体的なやり方は以下のとおりです。
その子の文章の漢字に赤で○をつけて、数を数える。
その数を具体的に褒めてあげる。
例)今日は30個使えたね。次は40個を目指してみよう!
といった形です。これはとても有用な手段なので、ぜひともやってみてください!
ただし、大切なことは漢字にこだわり過ぎて子供が文章を書くのが嫌にならないことです。
自分の言葉で書くことの方が、漢字を使うことよりもよっぽど大事なことですから(●^o^●)