2019/09/16
宮本 晋佑
推薦入試とは何か#
9月ももう半分終わりましたね。
この時期は、高校3年生にとって、
推薦をどうしようか悩む時期でもあるでしょう。
前回のブログ「高校生に内申は必要か#」⬅ポチッ
で、説明させていただいた内容の続きです!
1年生からずっと、定期テストを頑張ってきた子は内申が高く、
内申が高い子は、推薦で有利になります。
推薦と言っても、いくつか種類があります。
大きく2つに分けると、
「公募制推薦」と「指定校推薦」の2つにわかれます。
「公募制推薦」とは、
大学が求める出願状況を満たし、高校の校長先生の推薦があれば出願できます。
全国の大学どこでも受験することができます。
もちろん、不合格になる場合があります。
そして、公募制推薦で合格したとしても、他の大学を受験することができます。
「指定校推薦」とは、
大学が指定した高校の生徒のみ、出願資格があります。
さらに、合格した場合は、他の大学を受験することができない、専願となります。
もし高校に指定校推薦を受けさせてもらえれば、必ず合格します。
指定校推薦は、私立大学のみになります。
大学によって、出願基準も違いますし、選考方法も違いますので、
行きたいと思っている大学のことをしっかり調べる必要があります。
国公立大学の推薦は公募制推薦のみです。
私立大学よりも募集人数が少なく、成績の基準も高くなっています。
国公立の中では、「地域枠推薦」というものもあります。
これは、県内、市内の生徒のみが受験できる推薦入試というだけで、
基本的には、公募制推薦とおなじです。
さて、このような推薦入試があるわけですが、
GKとして、どのような進路指導をしているのか、
次回のブログでお伝えしたいと思います。