2019/03/03
山内 祐太朗
【岐阜県公立高校入試】最後は心の準備
こんにちは、蘇原校の山内です。
中3はラストの土日を迎えております。
この時期の勉強として「後10点のための勉強」はもちろん大事です。
ただし、この期間どんなに勉強しても20点、30点上がるということはなかなか考えづらいです。
一方で、心がパニックになって、普段の20点、30点下がることは普通にありえます。
だからこそ、その準備を塾で行うことが大切です。今日は私が大切だと思うことを3つ上げたいと思います。
①対処法
心がぐらぐらになったとき、「トイレを使いなさい」と良く伝えます。
1科目終わった後、教室内では「オレめちゃくちゃできた!」「この問題の答は○○だよね?」という声が飛び交います。
その言葉がぐらぐらを起こす原因です。
だからこそ、試験会場内で唯一一人になれる空間が「トイレ」になります。
気持ちが落ち着くまで「大丈夫」と心の中でつぶやく場に使ってください。
②想像させる
試験はまず、学校ごとに集合をし、全員集まった段階で体育館に移動します。
その後教室に移動し、受験番号順に並び、始まります。
ここまでのこの話も知っているか知っていないかでは心の落ち着きが違います。
また、注意すべきは「途中で受験校を変更した子」です。
変更していない子は知っている学校の子たちと受けられるのに対して、変更した子は慣れない、知らない同い年の子と受験をすることになります。
お昼ごはんのときに一緒に会話をしたりすることもできず、プレッシャーも他の子たちと比べ物にならないと思います。
だからこそ、最初にそのことをイメージし、準備させることが大切です。
③自信
最後はすこし子供のような意見ではありますが、とても大切です。
今までやってきたことに対して「自信」をつけさせることです。
誰しも、人生の中で一番努力をした1年だと思います。
今まで書いてきたノートの数。
今まで塾で勉強してきた時間。
今まで行ってきたカリキュラム。
などとにかく自分は「これだけやったから大丈夫」という想いをきちんと持たせてあげることです。
こんなことしたって変わらないよ。という人もいるかもしれません。
ただ、「こんなこと」までやってきたからこそ、GKの進学塾4校舎で下記のような数字を出せたと確信しています。
蘇原校の全員が、持っている力がきちんと出れば全員合格できます。
持っている力以上は出さなくてもいいんです。
きちんと持っている力が出せるように最後の最後まで指導していきます。