2018/12/15
吉田 一平
受かるための勉強。
大学入試、センター試験まで残り34日となりました。
高校入試、公立試験まで残り82日となりました。
本日より、GKの冬期講習もいよいよスタートし受験直前という感があります。
さて、残り数ヶ月の勉強の仕方も考えなければなりません。
常日頃から生徒には「勉強のコツ」を伝えさせていただいておりますが、
ここから大事になるのは「ノートの使い方」です。
勉強で失敗する大きな原因は、「気づいていない」ということです。
例えば、英熟語が苦手とか、江戸時代が苦手とか、明らかに自分がわからないところがわかっていれば対策をすることができます。
しかし、自分が苦手だと気づいていない苦手はどうすれば良いでしょうか。
入試では往々にしてこのようなことが原因でする間違いが多いです。
模試は自分が気づいていない苦手な部分を教えてくれます。
しかし、その一時は苦手なのだと気づいても後から復習をする子は少ないです。
模試があった数ヶ月後にはまた、そこが苦手だということを忘れます。
そこで「ノート」です。
模試で間違えた問題だけを記すノートを作りましょう。
そして、週に3回はこのノートを30分見るというようにやってみてください。
そうすることで、自分の得意なところに時間を費やすことなく効率的に勉強を進められます。
今の時期は、英単語帳を1ページ目から最後のページまでやる必要はありません。
ここまで勉強をしてきた分、7割・8割は頭に入っているはずです。
それにもかかわらず1ページ目から勉強をするのは効率が悪すぎます。
残りの2割・3割だけを勉強するために、ノートを使うのです。
これからが勝負の時期!
受験は受かるべくして受かり、落ちるべくして落ちます。
しっかりと受かるための勉強をしていきましょう!