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2021/04/22

3分で分かる奨学金制度の正しい知識

こんにちは、鵜沼校です。

本日は奨学金についてのお話になります!

 

高校3年生はそろそろ学校から奨学金のお話がくるころです。

保護者さまの方々は高校の説明会に出ないと奨学金を大学入学前にかりることができなくなるので、ご注意ください。

 

さて、

奨学金というとよく聞くのが

「奨学金地獄」という言葉や「自己破産」という怖い言葉をだと思います。

正しい知識がないとこれはひと事ではありません。

破産の原因の一番多いものは「奨学金について理解していなかった」です。。。*マイナビニュース調べ

これをよんで将来の不安を一つとりさりましょう!

では本題です!

 

まず第一として奨学金は使い方をまちがえなければ良いものです!

考えるべきことは2つあります。

 

1つは金利です。

お金を借りるとき必ず金利というものがついてきます。

 

実際に並べてみると

・奨学金 0.15%~0.25%

・マイカーローン 2%~3%

・リボ払い 15%~19%(クレジットカードの分割払い)

 

金利は実は1%違うだけでもかなりの金額の違いになります。

例えば200万円を10年間かけて返済となったときの金額は

・奨学金(0.15%) 総返済額   2,015,160 円

・マイカーローン(3%) 返済総額 2,317,440 円

・リボ払い (19%) 返済総額 4,480,080 円

 

リボ払いだと倍以上の返済をしなければいけないということですね^^;

奨学金はお金をかりるのにも関わらずほんの少しだけのお金しかかからないということがいいことなんです!

 

2つ目は借りる額です!

 

奨学金を借りる額の平均は「300万円」とかかれています。

ただ、私たちは文系なら「300万円」理系なら「200万円」とこたえています。

 

奨学金は大体13年間かけて返していきます。

一方23歳から返済を始めていくと終了は36歳です。

 

36歳だと将来何が起こるか分かりませんよね。

例えば、

・転職、退職

・介護、病気

・結婚

・出産

などなど色々とお金がかかることもたくさん起きるはずです。

 

そうするとできれば30歳くらいまでには返していたいものです。

毎月の返済額にしていくと

300万・・・3.5万円/月

200万・・・2.3万円/月

となります。

 

毎月3.5万円ってしんどいですよね。

ではなぜ、文系だけ300万円でいいのか?

理由は文系は「アルバイトをする時間がかなりあるから」です。

4年間の間に100万円くらい貯金するのはかんたんです。

 

一方理系は「研究・実験」などが忙しく、バイトがあまりできません。

そういったことも含めて奨学金を考えると良いでしょう!

さて、私たちが塾講師をやっている理由は将来に渡って子どもたちが「笑顔」になってくれることです。

だからこそ、勉強や志望校合格だけではなく、お金の面もきちんと説明をしていきます!

なにか不安や不明なことがあればいつでもお気軽に聞いてみてくださいね!

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