GKの進学塾

GKの進学塾 TOP  >  鵜沼校ブログ  >  教育を通して

鵜沼校ブログ

最新記事

2021/03/18

教育を通して

先週で高校生のテストも全日程終了し、今秋から通常日課に入っています。

どの学年も次学年に向けて少しずつ準備を始めていっております。

半月後には新学年。気持ち新たに、次に向かっていってもらいたいと思います。

 

 

さて、テスト前ではないこんな時期だからこそ、私たちが日々子供たちと接する中で大切にしていることを書かせて頂こうと思います。

塾講師として生徒たちの志望校合格や点数アップへの指導をしていく子とはもちろんですが、勉強だけではなく、受験や勉強を通して様々なことを学んでもらえたらと思っています。

 

①あいさつ・姿勢・笑顔

子供達の中では、勉強ができる=えらい、勉強が苦手=だめ、というマウントを勝手に決められがちです。

勉強ができる人の言うことは説得力があり、あの子が言うなら仕方がない、となることもよくあります。

しかし、ほんとうにそうでしょうか。

親御さんも経験されていると思いますが、勉強ができることと社会で通用することはまるで異なります。

勉強はできるが、挨拶ができない・他人をバカにする・感情をすぐ表情に出す人

勉強はそれほどできるわけではないが、いつも元気でニコニコした笑顔で、何事にも一生懸命出来る人

どちらが社会で通用するかといえば、それはもちろん後者です。

 

GKグループには、進学塾以外にも訪問看護ステーションやお弁当屋さんなど様々な部門があります。

そしてすべての部門で大切にしていることは「挨拶」「笑顔」です。

長い受験勉強においては、「辛いな」「苦しいな」と思う時が大半を締めます。

そんな時こそ、勇気をもって笑って乗り越える。

そんな勉強に向き合う姿勢をまずは一番大切にしていきます。

 

 

②自分を信じる強い気持ちと行動

よく受験生に志望校の理由を聞くと「自分のいけそうなところは…」とよく聞きます。

もちろん、自分のレベルや立ち位置をきちんと把握しておくことは大事です。

ただ、今の現状でレベル云々を言うのはまだ時期尚早かとも思います。

1年間一生懸命受験勉強に臨むわけですから、まずはレベルではなく「自分が本当に行きたいところ」への目標をしっかり定めてほしいと思います。

そして一番大切なのは、長い戦いにおいて上手くいく時よりきっとうまくいかないときの方が多いこと。

“一生懸命やっても模試で思ったほど結果が上がってこない”という苦しい状況になっても自分の成長を信じ切れるかが大切です。

自分で自分の成長の限界を感じてしまえば、それ以上の成長はもうありません。

我々大人も含め、その子の成長をどれだけ本気で信じてやれるか、そしてどのような言葉をかけてあげるかが非常に重要です。

しかし、当然のことながらただ「諦めない」と口にしているだけでは、何も状況は変わりません。それに見合った努力が必要です。

想いを行動に変え、その行動を継続し続ける力を、受験を通して学んでもらいたいと思います。

 

 

 

③正直に自分に向き合う

長い受験勉強やテスト対策において、時にずるをしたくなったり、ごまかしたくなることも出てくるでしょう。

そんな弱い自分に克ち切り、正直に今の自分に向き合うことが、私は一番大切だと思います。

その一瞬は、なんとか他人をごまかせても、自分自身だけはごまかせません。

あの時実は…というのは、自分自身が一番よく覚えているものです。

そして、それは必ず自分自身に返ってきます。

うまくいかないとき、何かやる気が出ないとき、そんな時でもしっかりと自分自身を認め、正直に向き合ってもらいたいと思います。

 

 

私たち自身、受験や勉強を通して、人生の糧となることをたくさん学びました。

勉強が出来ることももちろん大切ですが、勉強を通して私自身が学んだことを、いろんな言葉で、行動で、経験で伝えていけたらと思います。

と同時に、生徒たちに伝える瞬間は、私たち自身が顧みる瞬間でもあります。

自分自身も、まずは「人として」を大切にしながら、正直に、まっすぐに生徒たちに向き合っていきたいと思います。

 

今年も受験生をはじめ、全生徒が1年間よく頑張ってくれました。

そんな1年間を振り返りながら、また来年への礎としてまいります。

入塾までの流れ

指導力に自信があるから「1カ月全額返金保証」を導入しております。まずはお気軽にお問い合わせの上、GKの進学塾をご体感ください。

お問い合わせフォームへ