2019/06/13
思い(意図)を伝える
高3生は、中間テストが終わりましたが、あまりゆっくりもしていられません。
今週の土曜日は模試がありますし、GKからの個人カリキュラムもスタートします。
このカリキュラムですが、生徒一人ひとり違うものになっています。
その子に合わせて私が作成したものですから、この世で1つのカリキュラムです。
カリキュラムを生徒に渡す時、生徒には、どういう思いでこのカリキュラムを作ったのかを説明します。
「英語のこういう分野が弱いから、このテキストを選んである」「国語は古文の読解がまだ不十分だからこの問題集を、1日、〇〇ページやるように」など、どういう思いで作ったかを話すことで、生徒は納得してくれます。
お母さん方も、学校の説明会などで、その学校の実績などを聞く機会があると思いますが、話を聞く側としては、カリキュラムや実績よりも、その学校がどんな思いで教育活動をしているかを聞きたいと思います。
確かに、実績は大事かもしれませんが、心に残るのは、そういう部分だと思います。
そんなことを思いながら、いつも生徒と接するようにしています。