2024/05/02
中学生の基本戦略
こんにちは、鵜沼校の山内です!
本日は私たちがかなり気をつけていることの一部をご紹介します!
私たちと他との違いは小中高まで同じ先生が見ているところです!
だからこそ、中学生も「資格」だったり大学・専門学校・就職というところを見据えて指導しています。
その中で大切にしていることがこの「中学生の基本戦略」となります。
一部ではありますが、ここでご紹介します!
①内申
知らない方もいるかもしれませんが、内申は
(中1+中2+中3×2)÷4
という計算式で入試に使われます。
つまり、今は中1の内申から入試に使われます。
だから点数も大切ですが、同じくらい内申も大切だったりするんです。
例えば中1の定期テストの点数が悪かったとしても、3年間かけて点数を上げることはできます。
実際にうちにも中1から中3までで50点~80点点数が伸びた子も多くいます。
それだけ上がれば一つ上のランクの高校を目指すこともできますよね!
一方で、中1でついてしまった内申はそれを変えることはできません。
だからこそ、中学生の戦略の一つは内申も点数と同じくらい大切にしてください!
②勉強できる体力
次に大切なことは勉強できる体力をつけることです。
うちの多くの子供たちが高校生になってから話すことは「テスト前に関しては中3の受験期より大変」ということです。
それは当然のことで、例えば数学で説明すると
中学生は数学しかないものが、高校生になると「数Ⅰ」「数A」と2倍になります。
英語も同様に「文法」「読解」の2つに別れ
国語も「現代文」「古典」と2つに別れます。
つまり、量が単純に2倍になります。
だからこそすぐに身につけることは難しいですが、
勉強できる体力を中学生から身につけることが大切です。
中1から5時間勉強しましょう!
というのは難しいかもしれません。
集中力もそれだけ続きません。
一方で中3になったときくらいには5時間くらい楽勝だよね!
と言えるように段取りをする必要があります!
③情報提供
この情報提供は保護者さまにも必ず行っていきます。
なぜわたしたちが情報提供を大事にしているかというと
早くから準備するほうが「楽」だからです。
例えば、国公立大学の授業料は約243万円と言われています。(文部科学省令より)
これをお子さんが高校生になってから用意しようとなると1ヶ月67,500円の貯金が必要になります。
一方で中学生からこれを知っていて準備しようと思うと1ヶ月33,750で済みます。
1ヶ月70000円弱の貯金と35000円弱の貯金なら圧倒的に後者のほうが楽ですよね。
情報は人を楽にしてくれます。
毎年中学校説明会・高校入試説明会など保護者さまへの情報提供も積極的に行っています。
このように情報を惜しみなく保護者さまにも伝えていきますので、ご安心くださいね!
さて、まもなく新学期が始まります。
始まるまでに次学年についてどんどんお子さんには準備を進めていきますので、ついてきてね!