2023/12/28
【小6】中1のやばい現状
こんにちは、鵜沼校の山内です。
本日は「中1のやばい現状」という少し過激なテーマでお届けします。
タイトルを見て「何がやばいの?」と思ってきた方もいると思います。
何がやばいかというと「実は勉強は中1が一番難しく”感じる”」ということです。
「中1〜中3とあれば、そりゃ、中1は簡単でしょ!」そう思っている方も多いかと思いますが、
実は子供たちが一番難しいと感じるのは中1です。
確かに普通に考えると、
まぁ、中1は簡単だから様子見でしょ!と思うかもしれません。
もしかすると中1の勉強なんて「できて当たり前でしょ!」そう思っている人もいるかもしれません。
実際に自分が中1の時も母親にもそう言ってました笑
「最初の前期中間とか楽勝だったんだけど!」
あまりにも勉強がしたくなくて、サッカーに夢中だった山内少年は母親に言い続けてました笑
その後、点数は約100点落ちました^^;
ただ、その考え方がもう少しよかったらワンランク上の高校にもいけたかなと思います。
つまり、中1の学習が中3の受験の時まで響くというのがかなり怖いところです。
〇〇高校に入りたい!でも無理かも・・・
そうならないように!!!!
本日は中1の心得を書いていきたいと思います!
①前期中間テストで気を抜かない
中1の前期中間テストは簡単です。
とある学校のある年度の平均点を見ると
前期中間324点
前期期末302点
後期中間283点
後期期末256点
となります。
つまり、前期中間テストから後期期末まで 324-256=68点と
約70点近く点数が下がる年度もあるというのが中1という学年の恐ろしさです。
②点数よりも内申
点数は最悪中2で取り返すこともできます。
一方で、内申は中1のものを使用します。
一度着いてしまった内申は変えることができません。
内申については上記のブログにまとめてあります!
今のうちに小学校6年生の保護者さまはご覧になっていただけると全く違う中学校生活になります。
③中1のモチベーション
①で示したように、平均点が下がっていく=点数も下がりやすい傾向
ということになります。
ここで子供たちが思うことは「勉強しても無駄じゃん」です。
通常、中学校生活を通して、中1の前期中間テストの点数を超えることはかなり難しいです。
理由は中1の前期中間の平均点がかなり高く、簡単なテストだからです。
一方、GKの進学塾の子供たちは中2、中3でその前期中間テストの点数を超えてくる生徒がかなりの人数います。
その理由は中1の過ごし方です。
当然点数が下がり続けると「勉強しても無駄じゃん」はどの子供も感じることです。
一方で、中1はそう感じさせないように進めていき、「勉強には意味がある」と感じさせながら進めさせないと伸びるものも伸びません。
数学の教え方、英語の教え方など色々ありますが、結局のところ子供たちが前を向いて勉強するということが一番の点数アップの鍵です。
親御さんもそうなるようにお声がけください。
逆にいうと、それができれば塾に通う必要なんてないんです。
一方で、「勉強しなさい!」で勉強する子はかなり少ないです。
「やる気を出すんだよ!」と声をかけても反抗期が始まっているお子さんだと「わかっとるて」と感じます。
もしも、何かご不安点があればいつでもお声がけください!