2024/11/28
【中3入試】入り口だけを考えない。
こんにちは、鵜沼校の山内です。
今回のテーマは入試です。
毎年のことながら受験生を見ていますが、
入り口のことはかなり考えます。
具体的にいうと
「合格できるかな!?」
「合格まで後○点必要!」
これはみんな考えます。
一方で出口はどうでしょうか?
その高校に入ってから3年後、どのような進路になっているかはあまり、考えていない方も多いです。
そして、ここが中学だけではなく高校も見ているGKの強いところでもあるなと思います。
例えば、入学後部活動はどうするのか?
これも実はかなり重要です。
高校3年間で部活動に費やす時間は膨大です。
多いところだと朝練もあり、夜の8:00まで部活動があるところもあります。
つまり、1日4~5時間は部活動になります。
土日も含めるとそれ以上です。
個人的には高校生は勉強も大切ですが、部活動も大切だと思っています。
勉強ばかりが高校生活じゃありませんから!
一方で、「部活動だけを行い勉強を全くしない。」
これも同様に部活動ばかりが高校生活じゃないとも思っています。
高校の部活動は中学校の部活動よりもかなり大変になる部活動も多いです。
強豪校であればなおさらです。
つまり、言いたいことは「部活動のことまでも考えて高校選びをする」
これも出口を考えるということで重要なことの1つです。
その他にも
・距離
・レベル感
・推薦の量
・推薦の大学
・求人の量
・求人の会社
などなど
いろんなことを考えて志望校を決めたり、
決断をしていくことです。
合格発表のとき自分の数字があって喜ぶあの姿は何年立っても感動します。
1年間遊ぶことも我慢して、一生懸命やった結果、「報われた。。。」そんな感情が爆発するようなあの時間は毎年のことながら塾講師をやっていてよかったと思うシーンです。
だからこそ、入学後に
「え、そんなの知らなかった。〇〇高校にすればよかった。」
そう思うことだけは避けたいです。
私のスタンスは「押し付けはしない」です。
でも、私が知っているすべての情報を漏れなく伝えるということです。
これから私立、公立高校の選択をしていきますが、
精一杯子どもたちと話をしながら一緒に決めていけたらと思います。