2024/11/11
決めることが増えていく
高校3年生と中学3年生は、いよいよ志望校を決める大切な時期になってきましたね。
毎日のように生徒と面談を重ね、それぞれの未来に向き合っています。彼らの将来を共に考える責任を感じながら、日々身が引き締まる思いです。
進路を決めること以外にも、人生には数多くの選択が待っています。
– 友達との付き合い方
– 理系か文系かの選択
– 将来どんな職業に就くのか
– どんな人生を歩みたいのか
– 転職するべきかどうか
こうした小さなものから大きなものまで、決断の連続です。
決断の際、人はどうしても不安を抱きます。それは「選んだ道が正しいかどうか」を気にしてしまうからです。正解がないと分かっていても、どこかで正解を求めてしまい、その葛藤が辛さを生むこともあります。
しかし、本当に大切なのは、どちらの道を選ぶかよりも「選んだ道をどう歩むか」です。
進路を共に真剣に考えることは大切ですが、選んだ後も一緒に悩み、考え続ける姿勢こそが重要だと感じています。選択が正解であれ不正解であれ、そのたびに真摯に向き合うことが必要です。
もうすぐ冬期講習が始まり、あっという間に新しい学年を迎える季節になります。迷うことがあれば、いつでも相談に来てくださいね。