高富校ブログ

先日、岐阜全県模試の結果が発表されました。

現在、岐阜県で行われている外部模試は以下の2つです。

– 岐阜全県模試
– 岐阜新聞テスト

これらの模試が実施されているため、結果だけで受験の合否を判断することが難しくなっています。
さらに、どちらの模試も受けていない生徒もいるため、結果の評価が一層難しくなります。

では、なぜ模試を受けるべきなのでしょうか？

### 1. 目標設定

模試を受ける目的の一つは、短期的な目標を設定するためです。1年後の大きな目標よりも、2か月後などの近い目標の方がモチベーションを維持しやすいものです。

また、自分の成果を定期的に数値化することで、今の方向性が正しいのか、あるいは調整が必要なのかを判断する材料となります。これにより、今後の勉強方法を工夫することが可能です。

### 2. 他者との比較

岐阜県の中学3年生全員が同じ模試を受けているわけではありませんが、ある程度の基準にはなります。特に、昨年の先輩たちとの比較が有効です。

点数は平均点が異なるため直接比較はできませんが、偏差値の比較には大きな意味があります。
目指す高校に合格した先輩が、この時期にどれくらいの偏差値を取っていたのか？
また、最後の模試ではどのような偏差値だったのか？
これらを知ることで、自分の目標がより明確になります。

土曜日の模試の結果を受けて、再度一人ひとりの指導方針を考えていきます。