2024/05/29
読むスピードの目安とは
インフォメーションにもありますが、
5月より10周年記念の一環として、「GKの図書館」を創りました。
昨今の入試では、50分で約8,000字を読む国語以外の科目でも
国語力、読解力、文章を読むスピードを問われる場面が多くなりました。
小学生の時から活字に慣れていく環境を整え、取り組ませていきたいという思いから、
図書館という形で、本を読むことを楽しんでもらいたいと考えています。
では、読むスピードはどれくらい必要なのでしょうか。
小学生高学年~中学生の読むスピードの平均は、
1分間で約500文字と言われています。
ちなみに、大人の読むスピードの平均は、
1分間で約600文字だそうです。
そう聞くと、8,000文字なら、16分で読めるよね??
と思うかもしれませんが、
読みながら内容を頭に入れて、
設問に対する正しい答えを考えて、
解答用紙に答えを書いて、、、
とやっていると、
読むために16分は使いすぎなのです。
受験に必要な読むスピードは1分で1,000文字です。
大学受験であれば、1分で1,500文字です。
その速度で読めるように、
小学生のうちから、本を読む習慣をつけてほしいです。
ただし、早く読むことは、気にしたらいけません!
まずは文章を読むことからです。
本を読むのって楽しいんだな~
と思えることからスタートしてくださいね!
こちらのサイトで、読書速度が測れますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
https://www.sokunousokudoku.net/hakarukun/