2022/02/23
残り1週間です。
岐阜県の公立高校入試まで残り1週間となりました。
中学3年生の子たちは、
初めて自分で「合格」を掴み取る勝負をします。
残り1週間ですが、
1点でも多く点数を取るために、
子どもたちにやらせていることを、
今日は少しお伝えしたいと思います。
過去問の演習と解説と復習
GKでは、公立入試の問題を過去9年間分解かせています。
出題傾向、時間配分、難易度、などなど、
実際に行われた入試の問題を解くことで、
本番のイメージが湧きやすいようにしています。
また、休み時間の使い方に関しても伝えてあります。
本番ほどの緊張感はないかもしれませんが、
1つの科目の手応えがなかったときに、
次の科目に引きずらないことが重要です。
特に数学のあとの英語です。
数学は毎年の平均点や正答率を見ても、
かなり難易度が高く、点数が取れません。
「数学難しくて全然できなかった。合格できないかも。」
という気持ちの中で英語を受けることで、
いつもなら聞き取れるリスニングが頭に入ってこない。
長文が理解できない。
など、気持ちのコントロールができずに不合格になってしまうことがよくあります。
数学は毎年難しいからできなくても大丈夫、
周りと「〇〇の答えって、✕✕だったよね?」という話はしない。
ということを伝えています。
また、それを解説したあとに、
同じ試験だったら100点になるところまで復習させます。
過去問と同じ問題なんて出るの?
と思うかもしれませんが、実は同じ答えになるものは多いです。
特に理科と社会は、同じようなことがたくさん出題されています。
もちろんそれだけでなく、
受験直前用のテキストで問題を解きつつ、
オリジナルのプリントで、重要項目の復習を行います。
そしてまた次の過去問を解き、
自分がどれだけ記憶が定着しているかのチェックを行っています。
のこり1週間で、1点でも多く取るためには、
いままでやってきたことの復習をやりきることです。
新しく知識を入れようとするのではなく、
覚えたことを忘れていないかチェックする、
まえ間違えていたところができるようになっているか確認する、
などなど、新しいことをやり始めず、
いままでの自分を信じましょう。
そして、最も大切なことは、体調管理です。
無理をせず、早寝早起きの習慣をつけておきましょう。