2023/11/29
学校では教えてくれない算数
いきなりですが、問題です。
4個で、510円の品物と、
6個で、770円の品物では、
1個あたりでは、どちらの方が安いですか?
これを計算するには、
510÷4=
770÷6=
の計算をして、数字の小さい方が安いわけですが、
計算が大変ですよね。
お買い物中に、紙とペンを出して筆算するわけにはいきません。
(スマホの電卓で計算すればいいんですけどね)
ここで注目するのは、最小公倍数です。
4と6の最小公倍数は12なので、
12個にそろえていくらになるかを考えれば良いわけです。
4個入りの方は、3倍して、12個で1530円
6個入りの方は、2倍して、12個で1540円
結果、4個の品物のほうが、単価が安いわけです。
学校ではあまり教えてくれる先生がいませんが、
この計算は、日常生活でよっぽど使うことがあると思います。
算数は、もっと日常と結びつけて勉強したほうが、
楽しく学べますし、
算数の力も上がりやすいと思います。