2021/05/05
勉強のスタートはスケジュールから
GWも間もなく終わりますので、
そろそろ前期中間テストの時期ですね。
蘇原中は、単元テストなので、
中間テストはありませんが、
タイトルにあります通り、
テスト勉強をスタートするときに、
まずはスケジューリングをしっかりしましょう。
スケジューリングとは具体的に何をするのかというと、
例えば数学のテスト範囲が1ページから30ページまでとします。
この範囲をテスト何日前から勉強し始めますか?
いつまでにやりますか?
1周だけで覚えれますか?
1日に何ページやりますか?
何時に勉強しますか?
これを決めるのがスケジューリングですね。
学校では、学習計画表というものを書くことになっていますが、
結構いい加減にスケジュールを立てていたり、
実際には実行できていない子が多いと思います。
さらに、勉強には、
「わかる」「やる」「できる」の3段階があると思っています。
授業を聞いていれば、大体の生徒は「わかる」んですね。
しかし、それに関連する問題を「やる」ことをしない子がいますし、
せっかくやったのに、答え合わせをせず、やりっぱなしになっていて、
「できる」ようになっていない子もいます。
なので、勉強において大切なことは、
スケジュールを立てて、
それを予定通りに行い、
できるようになるまでやり続けることです。
1日では忘れてしまうので、
「復習をする時間」というスケジュールを立てることも
忘れてはいけませんね。
上記内容をすべてやっているのが、
GKの個人カリキュラムです。
このカリキュラムは、勉強のスケジュールとともに、
確認テストというテストがあります。
このテストが、ちゃんとできるようになっているかの
チェックになります。
蘇原中の単元テストも、
各中学の中間テストも、
このカリキュラム通りに進めていくわけですね。
全員に同じカリキュラムを渡しますが、
それでも個人カリキュラムとよんでいるのは、
生徒の進度具合、理解度に応じて、
あとから量を調整するためです。
スケジュール通りにできれば一番良いですが、
最初の予定通りできないことは、大人でも多々あります。
スケジュールを立て直すのも、大切なことですね。
冒頭にも書きましたが、
そろそろ中間テストがスタートします。
まずはスケジュールを立てるところから
始めてみてはいかがでしょうか。