2019/03/11
今日は3月11日。生きているとは。
お世話になっております。
今日は3月11日。東日本大震災から8年が経ちました。
私は2011年3月11日の地震発生時刻に面談をしていました。
岐阜もそれなりに揺れたらしいのですが、まったく気づきませんでした。
午後5時くらいまで立て続けに面談が入っており、その後にニュースを知ることになりました。
面談を終え、携帯を確認すると、当時アメリカに留学していた卒業生からメッセージが入っておりました。
珍しいなと思いつつ、メッセージを見ると
「先生、日本、大丈夫?? 無事ですか??」
との内容。まだニュースを見ていない私は、何のことか分からずに、
ネットニュースを見ました。
そして、未曾有の大震災を目の当たりにすることになったのです。
そして、その年の高3生が、国公立大学入試で、茨城県の大学に合格を決め、その日に下宿先を探しに行くと言っていたことを思い出します。
すぐに携帯で電話をするも、つながらない状況で、気持ちは焦りました。
その数時間後に本人と連絡が取れると、3月11日の夜に岐阜を出発する予定だったようで、無事が確認できました。
東日本大震災では、2万人近い方が命を落とされました。
生きるとは、どういうことなのか。
生きているとは、どういうことなのか。
忙しく過ぎる日々の中で、ちょっと立ち止まり、
今も、きっと明日も生かされている自分を見つめる時間も
大事にしたいと思う、3月11日でした。