2025/02/13
情報共有
令和7年度 岐阜県公立高校入試 出願者動向について
本日、12時で岐阜県公立高校入試の出願者人数が発表となりました。 14日(金)より18日(火)正午までが変更期間となり、1回だけ変更することが可能です。 昨年度からWeb出願となり、出願変更もWebで行うことから、この変更期間の動きも変わってきました。 昨年度は最終日に変更される人が多く、最後まで動いたという状況でした。 また、変更はWebで簡単にできますが、 1回だけしか変更出来ないため、変更する場合は慎重に行うようにしてください。 今年の出願状況についての分析を報告させて頂きます。 例年通り、普通科には多くの人数が集まっています。 岐阜高校 普通科(定員360名) 418名(+58名) 岐阜北高校 普通科(定員320名) 416名(+96名) 加納高校 普通科(定員280名) 339名(+59名) 岐山高校 普通科(定員240名) 319名(+79名) ・・・・・・理数科(定員80名) 61名(-19名) 長良高校 普通科(定員360名) 407名(+47名) 各務原西高校普通科(定員240名) 323名(+83名) 上位5校でのオーバー数は320名となり、 昨年は260名ほどのオーバーだったことを考えると、 今年は例年以上に普通科に集まったという感じを受けます。 各務原西高を加えた上位6校でもオーバー数は403名となり、 近年の中では普通科への出願者が多い年となりました。 それも踏まえ、変更期間で動く可能性は大いに考えられます。 今年の特徴は岐阜北高校のオーバー数です。 100名近くの人数が出願しており、トップ層は強気に出願してきていると思います。 また、昨年から出願者数が大きく増えている岐山高校は、今年も普通科が70名を超えるオーバー数となりました。 そして、加納・長良高校の人数は例年よりも少ないスタートとなりました。 また、今後の人数状況の変化に大きな影響を与えるのが、国立岐阜高専の合格発表です。 今年の国立高専の入試は2/9(日)で、発表は2/14(金)となります。 高専合格者は、変更期間内に出願を取りやめます。 変更後の出願状況は、 2月14日16時時点 2月17日9時時点 2月17日16時時点 の3回だけ確認することが出来ます。 そのため、2/17(月)の9時時点での出願状況にて、 例年通りだと岐阜北、加納、岐山、長良あたりから50人程度出願が減ります。 そして、変更期間での動きですが、 岐阜北高校⇒加納高校、岐山高校、長良高校 岐山高校⇒長良高校 各務原西高校⇒各務原高校 への変更はあると思います。 ただし、岐阜北高校に関しては、96名がオーバーしておりますが、 岐阜高校、岐阜北高校、加納高校に出願してきている生徒は、例年人気があることを覚悟して出願してきているため、そこまで動くことはないことも考えられます。 加納高校、岐山高校もまずまず人数が集まっており、動く場所がないということも要因の1つです。 続いて職業科ですが、 今年は各高校に出願者が分かれた状況です。 例年人気の岐阜農林高校もそこまでオーバーしておらず、 唯一岐阜工業の建設・デザイン工学科群だけ人気が集中しています。 また、昨年は人気が集まった県岐阜商ですが、 今年はすべての科を合計して定員ピッタリとなっています。 その為、変更期間での動きは少ないように思います。 受験生の皆様の、受験の一助になれば幸いです。 悔いのない受験と、合格をお祈り申し上げます。 GKの進学塾