2019/11/07
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【英検シリーズ①】大学入学共通テストと英検
GKの進学塾では毎年各校舎を英検の準会場として登録しています。
そこで今年も第三回英検をGKの各校舎にて実施予定です(^^)
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塾生でなくても受験可能です!
わざわざ遠くの会場に行くことなく受験ができるため、ぜひこの機会に受験してみてはいかがでしょうか?
ちなみに本会場で受験をするよりも安く受験ができますよ(^-^)
ということで、今回から4週にわたって英検というテーマで様々な視点から紹介させていただきます!(^^)!
第一回目の今回は最近話題の「大学共通テストと英検」についてです。
特に高校生のお子様をお持ちの親さんは、気になっている方も多いと思います。
大学入試改革ということで、大学入試の英語について、国は4技能(読む、聞く、話す、書く)を評価していけるような入試に変えよう!という動きがあります。
そしてその一環として、英検のような民間試験を取り入れようということで大方まとまっていました。
現在の高校2年生からこの入試制度が変わるため、高校2年生の子はあわてて英検の予約をしたことと思います。
しかしなんと先日、みなさんもご存知の通り文部科学省は「令和6年度めどに実施を延期する」と発表をしました。
つまり、現在の中学1年生の子が受験の頃までは、英検のような民間試験を適用しないということが決定しました。
じゃあ現在の高校生は英検いらないの?という疑問が生まれますが、結論は必要ありません!
先述した通り文部科学省が延期を決定したため、この決定がくつがえることはもうないでしょう。
ただし誤解してはいけないことは、英検のような民間試験を利用することはなくなったものの、4技能(読む、聞く、話す、書く)を評価していけるような入試に変えようとしていることに変わりはないということです。
そもそも英検のような民間試験を導入しようとした理由は、大学共通テストでは4技能を測定しきれないからでした。
受験英語は実際のコミュニケーションのための英語とはかけ離れすぎているため、英検のようなより身近な英語を試験する形にしようということです。
特に「話す」という部分は英検などを使うしかなかったのだろうと思います。
ということは、英検という形はなくなったものの、違う形で4技能を測る方針に変わる可能性はあると思います。
例えば、大学共通試験の長文部分が英検で出題されるような長文に変わったり、リスニングも英検で出題されるようなものに変わるかもしれません。
そういった意味でも、自分を高めるために英検を受験することは高校生にとっても非常に意味のあることだと思います!
自分の力を試す、更に上の自分を目指すためにも英検に挑戦してみてはいかがでしょうか?