2020/05/12
GKの受験対策はもう始まっております
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
GKの進学塾では、中3、高3の受験対策を4月からずっと行っております。
今年の受験は、特別な受験です。
部活動等の活動がされない為、誰しもが4月から受験生としてスタートを切り、
同じゴールに向かっていく長期戦になります。
長期戦には、長期戦の戦い方というものがあります。
長期戦の末、合格する者と不合格の者の違いは何か?
合格者と不合格者の明らかな違いは「最初と最後」です。
最初というのは、受験への取り組みが始まるスピードです。
合格者と不合格者の違いは何だと思う?ときいてみると、
よく、「頑張ったかどうか」と表現している人がいます。
本当にそうでしょうか?
不合格となった子も、全員自分は頑張ったと思っているだろうし、
絶対合格するつもりで、ほとんどの子は受験に臨んだはずです。
僕は、この答え方は、半分正解で、半分不正解だと思っています。
より僕の中の正解に近づけて言うのであれば、
「頑張ったんだけど、頑張り始めたのが遅かったから」ですね。
要は、自分の中でめちゃくちゃ必死に頑張ったつもりでも、その頑張りが10月からのスタートであれば、
どれだけ頑張ったつもりでも、4月からコツコツと頑張っていたやつには勝てるわけがないのです。
この現象は、学校の定期テストでもよく見ます。
なんで俺の方が頑張っていたのに、テスト前にぼーっとしていたあいつの方が点数が高いんだ?
そう思ったことがある子もいるのではないでしょうか。
この考え方は、正直間違っています。
正論をいうと、
テスト前だけをどれだけ必死に頑張ったって、
普段の授業から集中して聞いている人には勝てるわけがありません。
つまり、頑張ってなさそうにみえるその子も、
実は、頑張っていたタイミングが違うだけで、頑張っていたのです。
前々からちょっとずつ積み上げていたのです。
もっというと、
そもそもテスト前だから頑張ろうは2流、3流であり、
本当に真剣にテストと向き合うのであれば、
普段からテストを見据えて授業を受け、復習を行い、
テスト前に必死でやる必要がないくらい、
事前に仕上げておくのが1流だと僕は思います。
ただ言うのは容易くとも、実際に行動に移すのは大変なことです。
だから、僕たちがいます。
ひとりきりでは、なかなか4月から頑張ることはできません。
でも、
私たちが用意した
やるべきことが目の前にあって、
その期日も決まっていて、
一緒に頑張る仲間がいて、
頑張ったら、
その分フィードバックがあって、
自分が前に少しずつ進んでいることが実感できる。
そういった環境であれば、4月から頑張れるのではないでしょうか。
こういったことを意識して、
中3、高3にはカリキュラムや授業を行ってまいりました。
そして、みんな最初のスタートは上手くきまりました。
あと大事なのは、最後です。
言葉を変えると、継続です。
1日頑張るのは容易い。
1ヶ月頑張るのもそんなに難しくはない。
3ヶ月頑張るのは結構難しい。
1年頑張るのはめちゃくちゃ難しい。
継続は最も大きな力になる分、
最も難しいことでもあります。
毎年、息切れを起こさないよう、
モチベーションが継続して、
最後まで走り切れるよう、
しっかりと生徒たちとコミュニケーションを取り、
様子を観察し、
カリキュラムに微調整を加えております。
受験は、どこの高校に入るか?を決めるのではありません。
成長の仕方を学ぶのです。
そこに僕は価値があると思っています。
成長の仕方を学ぶ環境はGKで用意します。
あとは、君の思いと、頑張りだけです。
みんなが自分に自信を持てる受験にしたいと心から思っています。
さあ、今年もやりましょう。