2023/01/17
諦めない気持ち
中3の子は高校入試まであと46日となりました。
今、どんな気持ちでしょうか?
志望校に対して余裕がないから焦る気持ち
行きたい高校に行けるかどうか不安な気持ち
そういった気持ちを抱えている子がほとんどだと思います。
そして、私たちから単刀直入にメッセージがあります。
まず、今、このブログを読んでいる、
この瞬間に
絶対に合格すると心に決めてください
そして、絶対に合格すると心に決めた上で、
これから先の記事の続きを読んでいただけたらと思います。
高校入試に対する捉え方は人それぞれですが、
私自身の捉え方は、「途中結果に過ぎない」です。
こんなことをいうと、誤解を招きそうですが、本当にそう思っています。
例えば、
岐阜高校と岐阜北高校はどちらに入るかによって、そんなに大きく人生は変わるでしょうか。
加納高校と各務原西高校はどちらに入るかによって、大学受験の結果は必ず変わってくるでしょうか。
どちらに対しても、私の答えは「NO」です。
岐阜高校に行ける学力をもって、岐阜北高校に行き、見事に自分の希望する進路を実現する子もいれば、
岐阜高校になんとか入ったものの、一切ついていけず、大学受験では大学をほとんど選べない状況に陥る子もいます。
加納高校と各務原西高校はもちろん大学実績は、加納高校の方が上ですが、
各務原西高校の生徒で、加納高校の平均よりも高い模試の点数を取ってくる子はいくらでもいます。
つまり、高校の選択は、あくまで入口だけであり、
そこに正解・不正解はないと私は思います。
岐阜高校に行ってその後もうまくいけば、「選んで正解だった」となりますし、
うまくいかなければ、あの時別の高校を選んでいたら…と後悔をし、「選んだのは失敗だった」となるわけです。
私が本当に大事だと思うのは、
正解の選択肢を選ぶことではなく、
自分の選んだ選択肢を正解にすることです。
選択した瞬間は、それ自体には正解も不正解もありません。
ただ、その先にどんな行動を積み上げたか?
それだけが、その選択肢を正解や不正解に変えていきます。
だからこそ、GKの進学塾は小学生から大学受験まで長い教育を通して、
生徒とともに、自分たちの選択を正解にできるよう行動を重ね続けています。
具体的には、
①納得してその高校に入ること
②高校に入ってからも頑張れる環境とモチベーションを用意すること
の2つが重要です。
①に関しては、GKでは面談を大事にしています。
その高校の特徴は何か?その高校からの進路はどのような大学が多いか?
自宅から高校への距離はどれくらいか?部活はどれが強くて、どこが大変で、どの部が緩いか?
何に力を入れている学校か?推薦はどんな枠があるのか?
などなど、20年以上の蓄積から、詳細なことも含めて、
生徒が志望する高校に対する情報を全て与えた上で、
「知らなかった」ということをなくし、
本人の気持ち、将来の夢、性格などを加味しながら、一緒に決めていきます。
納得して入った高校ですから、その先も頑張ろうという土台がここでつくられます。
②に関しては、入口の点数(順位)を大事にしています。
つまり、ただ合格するのではなくて、
どれだけ余裕をもって高校受験に臨めるかということです。
何故かというと、
高校に入ってすぐに行われる
4月の最初の課題テストの順位・6月の前期中間テストの順位
この2つで学年上位を獲得した子は、
その後も頑張り続ける大きなモチベーションを手に入れられるからです。
その為、私は高校受験において、
残り3ヶ月ある現時点で、その生徒が合格確実な成績をとっていても、一切手を緩めません。