2021/02/09
新中3、高校入試の新傾向(理系)
数学:実社会の中の数学
数学では、問題文の多くに実社会の生活に基づいた
話題が使われています。
これは、数学をもっと身近な学問として捉え、
活用していく意図があります。
特に、確立やデータの活用といった分野は
これからの社会でとても重要となるため
より現実に即したデータの取扱い、
分析、活用が出題されます。
理科:問題文の長文化と思考力が試される
理科では、知識を問う問題よりも、
実験や、観察から「考察」する問題が多くなります。
これは、新教科書でも同じ傾向にあります。
知識偏重ではなく、考察、思考力の問題が
多くなるでしょう。
それに伴って、中学での実験や授業での考察の実体験を
大切にし、記憶しておかなければなりません。
来年度は、今まで以上にしっかりとした知識の復習と
その上に思考力を鍛える必要が多く出てきました。
我々も、新しい傾向の問題にも対応した受験対策を実施していきます。