2020/11/24
受験合格に運はいるのか？
今日は「運」について書きたいと思います。
受験などの勝負事では、よく話題に出ますね！！
ぎりぎりだと思っていた高校や大学に合格すれば、
良かった！！運が良かった！！！
合格すると思っていた高校や大学に不合格となれば、
運が悪かった…
とよく表現されます。
ただ、本当にそうでしょうか？
合格した子と、不合格だった子の差は、
本当に「運」という一文字で片づけられるものなのでしょうか？
僕は全くそう思いません。
むしろ、高校受験にも大学受験にも
運は一切関係ないと思っているからです。
例えば、こういった２種類の勝負があります。
①５回サイコロを振って、６が３回出れば１００万円GET
この勝負の場合、必要なのは「運」のみです。
５回という回数制限があり、かつサイコロというほとんどコントロールの効かないゲームにおいては、
「運」以外の要素というのはほぼ皆無です。
じゃあ、この勝負が以下のように変わったらどうでしょうか？
②制限時間１週間で、参加者の中で最も多く６を出した人が１０００万円GET
この勝負の場合、必要なのは「運」でしょうか？
１０秒間だけ考えてみてください。
多くの方がお気づきだと思いますが、この勝負では「運」は一切必要ありません。
６の出る確率は人によって大差がない為、
誰が勝つかは明白であり、
誰よりも多くサイコロを振った人間
が勝つことが容易に予想できます。
つまり、勝つことに執念をもって行動し続けたかどうか？
それだけなんですね。
受験は、勝負の特性でいうと、明らかに２つ目の勝負の特性です。
受験をするまでの人生の制限時間は決められていますが、
■それまでの勉強量
■解く参考書の冊数
などは一切制限がありません。
更に、出題される問題の範囲は決まっている為、
対策方法も明確です。
つまり、多少の能力の差はあれど、
誰よりも問題を解き、
誰よりも机に向かい、
合格することに執念を持ち続けた人間が必ず勝ちます。
受験に必勝法は明白に存在するのです。
あとは、それを自分が選ぶかどうか。
選んだ道をしっかりと走り抜けるかどうか。
ただそれだけなんです。
さぁ、いよいよ冬期講習！！
受験の必勝法を実践しましょう。
合格は自分で勝ち取るものです。
