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2020/07/28

勉強とは何の為にやるのか?

本日は、

 

勉強とは何の為にやるのか?

 

という壮大なテーマで書きたいと思います。

 

これは塾講師である以上、毎日のように考えていることです。

そして、この問いは、僕の中でも少しずつ答えが変わりつつあります。

 

こういった文章だけで伝えると多少誤解が生じる部分もあるかもしれませんが、

現時点での僕の結論は「より良く生きていくため」です。

 

勉強する→学歴が良くなる→大企業に入れる→将来安定

 

まず、少なくともいえることは、

上記のようなストーリーはもはや幻想でしかないということです。

 

勉強したからといって、

学歴が高いからといって、

大企業に入ったからといって、

 

将来が安定する?

 

それは高度経済成長期を終え、

バブルがはじけ、

失われた20年があり、

人口減少に突入している日本では全くの勘違いです。

 

僕自身、就活の時は

当時最も人気のある金融業界に行き、

実際に100年以上の歴史をもつ、

東証一部上場企業に入りましたが、

一切安定だとは思わなかったですし、

最初から3年以内に辞めることは決めていました。

実際に今、金融業界はかなりの窮地に立たされています。

 

時代の変化スピードはずっと上がり続けているので、

今後の日本においても、

高学歴=安定

大企業=安定

という図式が再浮上することは一切ありえません。

 

じゃあ尚更なぜ勉強するのか?

僕は、勉強で得る知識や称号よりも、

その過程で身に着く自分自身の

人としての成長、忍耐、自信、

こういったものに価値があると思っています。

 

僕自身元々、本当に何も出来ませんでした。

完全に落ちこぼれです。

これは、生徒によく言う話ですが、

小学生の時の漢字50問テストでは、

クラス最下位を取ったことがあります。

 

その時の僕は、何をやるにも無気力・無関心でした。

べつに負けず嫌いでもなければ、

先生に怒られても、全く懲りないような、

とても手のかかる子どもでした。

 

ただ、

それから中学・高校といろんな先生方との出会いがあり、

勉強に目覚め、

不器用ながらも一生懸命にやることの大切さや、

壁を超えたときの清々しさ、

成長することの喜びなどを感じ、

今はそれを伝える側に立っています。

 

目標がない…

やる気が出ない…

どうでもいい…

 

最近は無気力な子どもが多いと言われる時代です。

 

自分がそうだったからこそ、

分かりますが、

子どもたちのこういった言葉は大嘘です。

 

実際に、僕自身もきっと、

出来ない自分を認めたくないので、

自分を守るために、

そういった言葉を無意識のうちに吐いていました。

 

だからこそ、

今教育の現場にたって、

そういった子どもがいるときも頭ごなしに叱ることはありません。

きっかけがないだけなんですね、絶対に。

 

そして、きっかけをつくるのは、僕たち大人の役目です。

なので、これからも生徒に真正面からぶつかりながら、

たくさんのきっかけを生み出していきたいと思っています。

 

GKの進学塾が、

そういったきっかけをひとつでも多く生み出せる場所になれるように、

これからも精進していきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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