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2020/01/04

【新小4~6年生】       岐南校の小学部の強いこだわり

最近では、だいぶ小学生から塾に通う子も増えてきましたが、

まだまだ塾って中1からだよね、受験直前の中3からだよね、

というイメージをお持ちの方も多いと思います。

 

そこで、

今回はGKの進学塾岐南校で、

「小学生の授業はどんなことを教えているか?」を紹介しようと思います。

この記事を読んでいただくことで、

小学生の内に身に着けるべき技能を一人でも多くの方に知っていただけたらと思います。

下記の内容の、

★がついている所がその学年の重要な点なので、その科目を重点的に書かせていただきます。

 

小学4年生

小4は下記のことに力を入れ指導をしています。

★英語→徹底的に発音とスペルを繋ぎ合わせる

国語→本文要約

算数→小数の計算、手であらわせない数字(ケタの多い数)

 

俗にいう「10歳の壁」という言葉の通り、学校での勉強(特に算数)に少しずつ躓きが見え始めるのがこの小4という学年です。

なので、算数の対策はもちろんみっちり行っていきます。

ただ、GKが算数と同じくらい大事にしているのが、英語です。

GKでは、英語を小4からやっており、小4で力を入れているのは「発音とスペルを繋ぎ合わせる」ことです。

例えば、

orange(オレンジ)という単語をスペルを覚えるためにオランゲと覚えたり(※正しい発音はオレンジ)、

interesting(おもしろい)というインテレスチングと覚えたり(※正しい発音はインタレスティング)、

こういったことをする子は絶対英語が出来るようにはなりません。

何故かというと、どこかで必ずローマ字読み覚えの限界がくるからです。

この覚え方が通用するのはせいぜい500語くらいまでです。

それ以上の語数を覚えようとすると、単語の意味とスペルと、ローマ字読みの覚え方と、全部別々に覚えている子は頭が必ずパンクします。

中学3年生までに習得しないといけない単語は2400語もあるため、ローマ字読みで押し切るのは不可能です。

 

早い段階で、英語の発音とスペルに正しく触れて、上記のようなローマ字読みから脱することで、

中学以降の単語のスペルの覚えやすさが劇的に変わっていきます。

丸暗記をさせず、本物の英語力をつくる土台の考え方・英語の脳回路をつくるのが4年生です。

 

小学5年生

小5は下記のことに力を入れ指導をしています。

英語→英単語ではなく、文章に触れ、英文を書けるようにする。

国語→本文要約

★算数→小数、分数の四則演算をはじめ、単位量当たりの計算や割合、文章題の徹底指導

 

算数においては、

小数、分数の四則演算をはじめ、単位量当たりの計算や割合を習うのが小学校5年生です。

例えば、こういった問題です。

 

わたしたちの体は、水分やタンパク質、しぼうなどからできていて、子どもでは体重の約70%が水分といわれています。

体重44kgの子どもでは、約何kgが水分といえるでしょう。

答えは四捨五入して、整数で求めましょう。

 

これらの計算は、中学・高校の数学でひたすら使いますので、

中学・高校の数学の土台は小5で決まります。

また、テストの点数が取れているだけでも安心できません。

中には、深い理解はせず、何回も同じ計算だけをやり続けたから、その場だけなんとなく解けてしまい、

結局、中学生や高校生になってからはこれらの計算が苦手という子もいます。

また、文章問題が苦手な子がよくいますが、文章問題が得意となるか、苦手となるかは、

「5年生の1年間でどれだけの文章問題に触れたか?」

「何回、文章問題を順序立てて読み解いたか?」

で決まります。

文章問題は、場面把握・条件把握することが大事で、そのためにはイメージできるかどうかが全てです。

GKでは、様々な文章問題を通して、その問題の状況をイメージさせることを徹底して行っております(#^^#)

小学6年生

英語→中学1年生の英語内容を1年間サキドリ学習

★国語→本文要約

算数→苦手な子が続出する「速さ」の計算等、中学への準備

 

小6では、「中学への準備」というのを念頭に各科目指導をしておりますが、

ここで紹介したいのは、「国語」です。

国語は軽視されがちな科目ですが、

国語を通して身に着ける「読解力」はその後、

全科目の出来に繋がる、

いわば勉強において最も大切な力なのです。

この「読解力」ですが、本を読めば読むほどつくという勘違いが巷では横行しております。

これは、断言できますが、

本をいくら読んでも「読解力」は身に着きません。

身に着くのは、文章が速く読めるようになる「速読力」くらいです。

この原因は、ただ字ヅラを読むだけの読書習慣を抱える子が多いことにあります。

例えば、下記のような場合です。

 

国語の問題で「主人公はなぜ、○○のようなことをしたのでしょうか?」という設問があったとき、

→字ヅラを追っているだけの子は、ただ単純に「文章の中からその答え」を探そう(抜き出そう)とする

→意味を理解できている子は、答えは答えとして考えつつ、「普通、○○のようなことしないだろ」とつっこんだり、意味まで考えながら読んでいる

 

要は、その文章をただただ文字の集まりとして読んでいる子と、

しっかりと物語としてイメージをしながら、自分と照らし合わせながら読んでいる子がおり、

我々の想像以上に子どもたちは字ヅラだけを追っている場合が多いということです。

こんな読書や問題解法では、読解力は全くつきません。

 

GKでは、勉強の土台となる「読解力」がつくように、

小学校4年生~6年生までの3年間を通して、文章要約を徹底的に行います。

なぜなら、文章要約は最も難しく、最も読解力をあげる能動的な学習法だからです。

そして、文章要約は、明確な解答が作成できない為、

学校等では指導はなく、問題集にも文章要約の問題は載っていません。

 

ですから、GKではオリジナルで行っております。

 

一人ひとりが物語や評論を要約した文章をチェックした上で、

この文章の中で大事なことは何か?

主人公の気持ちはどのように動いたか?

などを生徒たちに考えてもらい、

それを自分の言葉で表現できるようになるまで仕上げます。

GK進学塾 岐南校

ここまでして、やっと「読解力」というのはついてきます。

 

実際、塾で国語の授業を受けてから、

学校の国語の点数が上がったという声も大変嬉しいことにたくさんいただいております。

 

以上が、GKで行っている小学生の授業の内容の一部です。

GKでは、小学生~大学受験まで長い教育を行っており、

岐南校では「一期一会」を合言葉に、小学生のうちから未来に繋がる教育を目指しております。

 

教育に関して、勉強に関して、お困りのことが少しでもあれば、

お気軽にご相談ください(^^♪

 

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