2022/04/18
汲田真一
GKのルール
最近は暑かったり、寒かったりと服装に悩む時期ですね。
皆さんも新しい環境に慣れ始めたかと思いますが、私もだんだんと岐南校の生活に慣れてきました。
さてGKにはルールがあるのをご存知でしょうか。
塾に入って来るときは「お願いします。」と言って元気に挨拶をしなければなりません。
そして、帰りは「有難うございました」挨拶をします。
それは小学生から高校生まで全員が対象です。
GKに通っている子にとっては当たり前になっている行動ですが、他の塾ではやらないのが普通です。
学習塾でありながらなぜそんな事をしているのでしょうか。
もちろん人として当たり前と言えばそれまでですが、私たちの思いとして確固たるものがあります。
それは「社会で生きていく力」を身につける為です。
例えば、就活の場面を切り取ってみましょう。
もちろん学歴が一番に見られます、まだまだ大手企業は学歴重視のところが多いです。
(入社後の昇進についてもそう)
仮に学歴が同じ人が居た場合、人事の人は何を見て判断するのでしょうか。
大きな声で挨拶が出来る、礼儀正しい、もちろん大切です。
もっと大きな考えで言うと「素直さ」です。
会社が学歴で判断するのはあくまで定量的な指標として定めているだけ、本当は素直に学ぶ事が出来る人間かを判断しています。
会社に入れば今まで勉強してきたことを活かす事が出来ません。
(専門職の場合そうとは限りませんが)
結局会社に入っても勉強をしないといけません。
そんな時に上司、先輩の言う事を素直に聞ける人間の方が会社にとって有益なのは明白ですよね。
他の塾では受験対策のみを教えていると思います。それも大切ですが、人生にはその先が待っています。
社会に出ても活躍できる人間になれるよう、GKでは社会での当たり前をルールとして教え、少しずつ「素直の大切さ」を伝えていきます。