2021/04/04
永田 創
職は移り変わる。
こんにちは。
GKの進学塾の永田です。
前回、プログラマーという職業についてお話をさせていただきました。
本日はその内容についてもう少し深堀したいと思います。
正確にはプログラマーではなく、コーダーという職業に関しての話です。
コーダーとは、システムの開発ではなく、HPの見た目を組み立てる職業のことです。
例えば、ここは赤色にする。ここに写真を配置する。
といったようにHPの訪問者が目にする部分を組み上げるのがコーダーの仕事です。
少し想像してみて欲しいのですが、
HPに画像を表示するにはどんな作業が必要だと思いますか?
HTMLという言語を使用して、<img src=”~~~”>という記述を施し、
そして、それをCSSという言語で装飾し、
そして、記述したファイルをサーバーにアップロードし…。
という作業が実は減りつつあります。
現在は「ノーコード」とういう新しい考えが登場しています。
これはドラッグアンドドロップで、好きなところに好きな要素(画像やテキストなど)を配置することができます。
つまり、先に上げた<img src=”~~~”>といった記述を施す必要はありません。
「そんなやり方ではきれいなサイトが作れない!」
「いや、この技術があればサイト制作が簡易になる!」
などなど、これには賛否両論ございます。
私が個人の見解としては、まずは知っておくこと。
これが大切だと思っています。
近年の流れからウェブ制作会社に興味を持っている学生が増えているように感じます。
ただ、その実情を知らなければ、
「あれ、僕のしたかったことと違う。」
「この仕事をずっと続けていくのか?」
という結果になる可能性が高くなります。
我々GKはこれまでに多くの生徒が卒業し、数多くの業界につてがあります。
子供だけでは集められない情報も、私たちであれば集めることも可能です。
我々もこれまでの経験を生徒に還元し、彼ら・彼女らが明るく過ごせる将来を一緒に探していきたいと思います(^^♪