2021/11/25
吉田 一平
5教科だけでは合格できない!?
中学3年生の子は、入試まで残り数ヶ月となりました。
最後まで気を緩めず、しっかりと進んでいきましょう!
一方で中学1・2年生の子は、来年もしくは再来年には高校入試が待っています。
今のうちに準備できることは何があるでしょうか?
まず一番心にとめておいてほしいのは、「賢い=合格」ではないということです。
もう少し具体的に言えば、「内申」が最も重要です。
例えば、5教科で400点以上あっても、内申が「32」しかないという子は少なくありません。
点数を取るバランスが悪いのか、5教科以外の副教科で内申が取れていないのか、理由は様々ですが、こういう子はとても損をしています。
なぜなら、定期テストの点数は高校入試では使われず、内申のみが使われることになるからです。
そして、ついてしまった内申は後から取り返すということはできません。
入試本番で、どのくらいの点数が取れるのかというのは、一発勝負ですので誰にもわかりませんが、自分が持っている内申というのは確実な自分の持ち点です。
いくら普段の定期テストで点数を取れていても、高校入試ではとても緊張します。
その中で、内申点が高い子は、低い子よりも心の持ちようが違います。
簡単に言えば、「お守り」のようなものです。
今、中学1・2年生の子、もしくは来年から中学生になるという子は、ぜひ内申という考え方を持ってください。
大事なことは、目の前のテストで点数を取ることではなく、高校受験でしっかりと合格することです。
GKでも内申指導をしていきますが、みなさんもぜひ自分ができること(ノート作りや挙手発言など)をがんばりましょうね!