2022/01/13
山内 祐太朗
20代の貯金額と奨学金
こんにちは、鵜沼校の山内です。
いきなりですが、平均値と中央値の違いはご存知ですか?
✔中央地と平均値
例えば平均年収500万円の企業Aがあったとします。
これだけ聞くと良いじゃん!となりますよね!
でも、もしも
Aさん 10万円
Bさん 20万円
Cさん 30万円
Dさん 40万円
Eさん 2400万円
こんな感じならどうでしょうか?
かなり極端な例ですが(笑)子どもたちに聞くと「絶対に入りたくない」という子が大半です。
そしてこれが平均の罠です。
ちなみに中央値はというと小さい方から数えて真ん中の数字になるので、
Cさんの30万円が中央値になります。
つまり、平均と同様に中央値も見ることでいろいろ見えてくるんです!
さて、話は少し変わり20代の貯金額です。
かなり驚きの数字ですが、
20代の平均貯蓄額はなんと113万円。そして中央値はなんとたったの8万円です。
30代は平均貯蓄額が327万円、中央値は70万円です。
つまり、20代の半分は貯金が8万円以下、30代の半分は70万円以下ということになります。
✔原因の1つは奨学金
これの原因の一つは「奨学金」です。
今や、大学に行く子の半数は奨学金を借ります。
奨学金自体はいいものです。借りるのは全然ありです。
一方で、借りる額はきちんと考えなければいけません。
GKの進学塾では勉強を教えることは当たり前だと思っています。
それに加えて、こういったお金についてのことも保護者さまに情報提供を致します。
✔文系、理系で借りられる金額が違う理由は・・・
私がよく言うのは理系であれば200万円まで、文系であれば300万円まではOKといいます。
なぜ、理系と文系で違うのか?
その理由は大学入学後の忙しさによるものです。
文系の多くの子達は大学に入ると結構時間をもてあそびます。
つまり、アルバイトをする時間が膨大にあるので、大学生のうちに月に2万円は貯めれば100万円は貯めることができます。
一方で、理系はというと大学生の間も結構忙しいです。
・学校のテスト
・研究室
・実験&レポート
などなど
そのため、文系と理系では借りられる金額が違うんです。
このようなことも全て伝えて、大学生になった子どもたちと先日、会ってきました!
活き活き楽しんでいる子がたくさんいました!
今いる子どもたちも全員、「GKで良かった」と言ってもらえるように全力で指導してまいります。