2023/01/08
山内 祐太朗
1点をばかにしない。
お世話になります。
本日、中3は岐阜新聞テストです!
昨日中3に話したのは「1点をばかにしない」ということです。
他学年にも参考になったり、知らなかったという話になると思うので、ぜひ最後までごらんください。
過去200人ほどの中3を見てきました。
そしてその中で
“あと、数点低かったら落ちていた”
そんな子どもたちもよく見てきました。
大きな目標を見ることも大切です。
でも”今”という時期は1点にこだわることが大切な時期です。
さて、どうやってこだわるのか?
昨日話したことは下記3点です。
①ミス
②焦り
③質
①ミス
人間なのでミスはします。
でも同じミスを繰り返すのはもったいないですよね。
だから仕組みにします。
例えば、理科の化学分野でよくあるミスは
化学式で書けなのか
言葉で書けなのか
原子式で書けなのか
これを読んでいなくてミスをします。
だからこそ、化学分野のこの部分だけは必ず丸を打つ。
これが仕組みです。
ただ単純にミスをするなと言っても子どもたちはできません。
②焦り
話は少し変わりますが、
昨年度、高校3年生の数ⅠAの全国平均点は何点かご存知ですか?
なんと37点~39点といわれています。
これは過去20年見てもかなり難しい数字です。
でも中身を見ると、確かに難しいですが、
決して1年間めちゃくちゃ頑張ってきた高校3年生がそんなにも低い点数を取るようなテストではありません。
ではなぜ、そんなにもとれなかったのか?
答えはシンプルです。
第1問が異常にむずかしかったことです。
1番子どもたちが焦るのは最初の問題が「できない」となることです。
でも実際は第2問、第3問がかんたんだったりします。
きちんと冷静に飛ばすことができれば本来の力を発揮することはかんたんです。
本日の岐阜新聞テスト、冷静に頑張れ!!と心から祈っています。
③勉強の質
ここは塾生だけのアドバイスとしたいと思います^^
他学年で聞きたい人は聞きに来てね!
中3がんばれ!!!!!!!