2020/07/04
永田 創
1冊の問題集に込める
こんにちは。
GKの進学塾の永田です。
7月に入り、高校3年生には新たなカリキュラムが配布されました。
受験生でなければ定期テストの度に配布されていたカリキュラムが、
今では常にあるという状態です。
とはいっても、高校3年生からは、
「ありがたいです。」
「助かります!」という声ばかりです。
なぜなら、どれだけの勉強量が必要なのか?
どの問題集をいつまでに終わらせなければいけないのか?
その答えはこれまでに何人もの大学合格者を輩出してきた我々だからこそ分かるのであって、
生徒だけでは到底把握できるものではありません。
昨年も、夏の模試で金沢大学や名古屋市立大学がE判定であった者でも、
GKのカリキュラムを一生懸命こなして、最後には見事合格していきました(^^)
勉強方法に迷っている高校3年生にアドバイスをするなら、
「一つの参考書を完璧に」という言葉を選びます。
「あっちの問題集も、こっちの問題集も」と、あれもこれもと手をつけたくなる気持ちは分かります。
しかし、それでは振り返ったときに何ができるようになったか分かりません。
一つの問題集をまずは完璧にする。
そうすれば自分に何ができるようになったかの把握がしやすく、自身も持てます。
そして実際のところ、1冊を完璧にしてしまえばそれで十分です。
進めるペースとしては、人の好みもありますが、
私の場合は、1週間のうち、1~4、5日で解き進め、残りの2、3日でその週に解いた問題の復習をする。
といった調子がいいと思っています。
もちろん生徒一人一人にタイプもあるので一概には言えませんが、
勉強のペースで迷っている人は宜しければ参考にしてみてくださいね(^^)/