2020/03/04
永田 創
「文章を読むのが遅い。を直すには?」
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
GKはコロナ対策のため休校をとっていましたが、受験生(中学3年生)の授業だけは行っております。
久しぶりに会えて嬉しいぞ(*^_^*)!
休校前に細かに指示していた内容をしっかりとこなして、受験までの残り時間を有意義に過ごしてくれている様子でした。
最近は新年度が近づいているということで、入塾のお問い合わせを沢山いただいております。
私は小学生責任者なので、新小学5・6年生や新中学1年生の面談を担当しております。
その面談の中で、新中学1年生になるお子さんがいる保護者の方と「読むスピードが遅くて、、、。」という話題になりました。
国語の読むスピードの改善はどのように対策したらいいのか気になるご家庭も多いと思います。
改善方法としては3つ、
➀主語と述語を見つける
➁年上と話す
③黒板を見る回数を減らす があります。
➀主語と述語を見つける
やはり、文章の内容を掴むには主語と述語を見つけることが一番大切です。
「誰が」「何をしているのか」を理解することが内容を理解する近道です。
それらを見つけるためには○で囲っていくことをお勧めします。
○で囲うと意識することで主語と述語を見つけるスピードを上げてくれますよ!
➁年上と話す
➁の目的は知っている語彙を増やすことにあります。
文章を読んでいる途中で止ってしまう理由の大半が「知らない言葉」です。
この知らない言葉をなくすためには、同年代よりも上級生や大人と話をすると
自然と知っている言葉が増え、文章を読んでいる途中で止ってしまうことがなくなります。
③黒板を見る回数を減らす
こちらは一度に目に入る文字量を増やす効果があります。
一度に脳に入っていく文字量が増えれば読むスピードも向上します。
その訓練としては、黒板に書いてあることをノートに書き写す際に、
脳に送り込む文字量を増やし、黒板を見る回数を減らしていくという訓練が最適です。
文章を読むスピードにお困りの方は、上記3点を意識してみて下さい(^_^)/