2018/03/28
松波 佳孝
SAKURA
生徒の皆さん、春休みはいかがでしょうか。新学期までもう少しお待ちください。
桜が満開ですね。お花見の季節となりました。もちろん私は「花より団子」ですが。
桜と言えば、こんな歌があります。
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
古今和歌集の在原業平という人が歌った和歌です。簡単に訳すと、「この世に桜の花がなければ春を迎える人の心は穏やかでいられるのに」
という意味です。しかし、この歌には、「本当は、美しい桜の花よ、散らないでおくれ」という裏の意味があります。
古典はこういった裏の意味を読み取ることが大事です。
新高校1年生のみなさん、古典もGKにお任せあれ!!! (^^)/